エリシオン、新車時にディーラーコーティング(親水ガラスコーティング)を施工し4年経過している車両です。
ボディ状態は、濃色車ではよくあるダメージ具合です^^;
雨染み、洗車キズ、鉄粉、花粉染み等、、、コーティングがあっても防ぎ綺麗なダメージでいっぱいです。
まずは、洗浄から開始。
足回りから徹底的に洗浄。
ブラシは、ホームセンターのものを毛先だけ使いやすい硬さのものにオリジナルで変更しました^^
良い感じの使い心地☆
タイヤ、ホイールを洗うときに意外と洗えていない、ホイールとタイヤの境目。
汚れが溜まる箇所なのでブラシで綺麗に^^
足回りが終わればボディの洗浄です。
シャンプー洗車してもボディには汚れがたっぷり。
スケール汚れ(雨染み)をケミカルで浮かし除去していきます。
油汚れも除去します^^
凸状汚れは、ケミカルで除去できるものは磨く前に除去します。
スケール汚れ、油分が除去されていくとクロスに汚れがしっかり付いてきます。
次は、鉄粉除去です。
粘土を使う前にケミカルで鉄粉を溶かします。
鉄粉除去剤、ケミカルだけでは、100%鉄粉を除去することが出来ないので、粘土を用い鉄粉を除去します。
粘土を使えば必ずキズが入るので、粘土使用=磨く、こうなります。
カー用品店でも鉄粉が取れる!と安易に飛びつくと確かに鉄粉は取れるけどボディはキズまみれ・・・ってことになるのでご注意を^^;
磨く前に取れる汚れを取った後は、養生をします。
蛍光灯下では見えないキズ等を、特殊照明で見えるよにして研磨開始です。
このキズの見える環境で磨くことがポイントです。
よくディーラーでも中古車販売店でも平気で屋外で磨きているのを目にしますが、ありえない行為です。
本気でコーティングを考え施工している施工者なら理解できるはずです。
ただ、このような屋外での磨きやコーティングが普通、当然のこのに行われているのが現状です。
そのような環境で仕上げたコーティングは、本来の磨き、コーティングとは言えないものです。
結果、コーティングしたのに効果ないな。。。とコーティング不信な方が増える原因になっていることも多いと思います。
洗車、マスキング、磨き、コーティング塗布、全てに意味があります。
それを考えず、作業する施工者が多い。
また、それでOKとしている元請けやこの業界に疑問を感じます。
まっ、だからこそ当社に多くの依頼をして下さるお客様がいるのも確かです^^
良いモノを提供するのみです^^
4年も経過ししっかりと手入れされていなければ、たとえコーティングしていたとしても端っこには汚れが固着します。
ケミカルで取れない汚れは、手磨きで先に綺麗にしておきます。
これでOK^^
ポリッシャーの入らない箇所を手磨きしたあと大きな面の磨きに入ります。
このように細部を仕上げていると当然、時間がかかります。
時間がかかる=料金もやすくはない。ご理解頂ければと思います^^;
ご要望があったのでマスキングし分かりやすいようにしてみました。
キズを消すには、大きなキズ(洗車キズ)を磨きにより小さなキズに置き換え、キズを見えない状態にもっていきます。
遠めでみてもくっきり違いが分かります。
研磨力の高い、バフ、コンパウンドの組み合わせから除去に研磨力の弱い仕上げようのバフ、コンパウンドで仕上げていきます。
屋外での磨き、屋外の光が入る環境、キズが確認できない照明下では、塗装面を生かす磨きが出来ません。
塗装面を生かす磨きが出来ないと言うことは、無駄に塗装を削ったり、キズを残してしまったりと本来の磨きの意味をなさないことになります。
車の購入先やコーティング専門店で屋外で磨き作業を行っているのを確認できた場合は、そこで依頼しない方が無難だと思われます。
本日はここまでで、次回、この続きをご紹介します^^
コーティングが気になる・・・
コーティングって高いよな・・・
どうすれば綺麗に出来るんだろう・・・
って愛車の美観維持で気になることがあればお気軽にご相談ください☆
無料見積りだけでもOK、相談、話だけでもOKです^^
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※作業で電話に出ることが出来ませんので伝言をよろしくお願いします。