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2月 10th, 2014 Comments: 0

研磨=削る

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引き続き、クラウンの作業紹介です。

 

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コーティングの一連の作業で時間がかかるのは、磨きを含む下地処理です。

洗って塗ってであれば、数時間で終わります^^;

 

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洗浄、ケミカルで取れないシミやキズは、研磨で綺麗にします。

 

研磨=塗装を削ります。

塗装を削ると言うことは、塗膜は薄くなりますので、塗膜を出来るだけ減らさず、綺麗に仕上げることが必要です。

 

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コーティング塗布で綺麗になることはありません。

研磨で綺麗に^^

キズもシミもスッキリです☆

 

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一気に仕上げることは不可能で、少しずつ研磨を進め、本来のカラー、美しさを取り戻していきます。

 

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側面も同じく、研磨、研磨で綺麗に。

 

コーティング作業は、見える環境が重要です。

 

側面研磨もリアルにキズやダメージが確認できるように照明を使います。

 

ディーラー、中古車販売店等で屋外で磨きをしていることを見ますが、私的にNGです。。。

 

薄い塗膜を極力、薄くならないように、研磨するとなれば見える環境での作業が絶対だからです。

 

屋外で?

見えない環境で?

 

磨くと仕上がらない原因にもなりますし、塗装面の状態が見えないので、無駄に削ってしまう恐れも出てきます。

 

ディーラーでは、取り敢えず磨いて~みたいな相談もありますが、ただ、キズを消す、見えなくするのは簡単ですが、本当にそれでいいの?って思うこともありました。

 

取り敢えず、今の綺麗を求めれば、キズがなくなるまで磨けばOKです。

 

ただ、後の綺麗も求めるならば、過度な磨きは厳禁です。

塗膜は薄くなりますし、薄くなればスカスカな塗膜になりダメージを受けやすい、シミになりやすいボディになります。

 

ディーラー、中古車販売店では、中には、コーティングの知識をしっかり持った店、施工者もいること思いますが、大半は、素人と変わらないレベルと思います。私が、見てきたところでは。

 

整備、販売のプロでも、コーティングの知識は、プロではありません^^;

よーく注意し施工しましょう。。。

 

 

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側面のシミは、ほとんどケミカルで除去できましたので、目立つのはキズです。

ソリッド202では当たり前の光景です。

 

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一回目の研磨である程度スッキリ☆

 

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マスキングも場所におおじて張替ながら研磨を進めます。

濃色車は、キズが確認しやすくやりやすい^^

 

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コーティング塗るだけで~写真みたいに綺麗になれば理想ですが、、、そんなことは無理なので、綺麗にすための研磨です^^

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

フロントフェンダーも綺麗に。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

基本的に磨きが一工程で終わることはありません。

数工程の磨きを行い、塗装面を整えていきます。

 

コーティングの選定と同じく磨きも、塗装に合わせコンパウンド、バフ、ポリッシャーのマッチングを見ながら、塗装には無理のなく仕上げられる組み合わせ、施工者には、磨きやすいような組み合わせを探し作業します。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

一気に工程は、進み完成です(笑)

202仕上げて完成すればむちゃくち綺麗です。

 

でも維持は難しい。

ディーラーコーティング施工車で屋外保管の方は、多くの方が美観維持でお悩みをお持ちではないでしょうか???

 

施工後の維持方法や起こりうるダメージを知ってもらってから、洗車等を行ってもらう。

 

そうすることで、格段、維持しやすくなると思います。

 

ガラスコーティングを施工すればOK、完璧ではなく。

 

何かコーティングを施工すればOKでなく。

 

コーティング施工後が重要だと、多くの車を見ていて思います。

 

当ブログ、HPを見て頂き、少しで多くの方にコーティングや磨き、メンテナンスを知って頂ければありがたいです^^

 

 

 

 

 

 

コーティングって高いよな・・・
どうすれば綺麗に出来るんだろう・・・
って愛車の美観維持で気になることがあればお気軽にご相談ください☆
無料見積りだけでもOK、相談、話だけでもOKです^^  
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※作業で電話に出ることが出来ませんので伝言をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

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