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3月 30th, 2014 Comments: 0

BMW 3シリーズクーペ ⑥ 全体のバランスを見極めて磨く

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今日はあいにくの雨ですね~。

引渡しの予定でしたが、延期、お預りです^^;

 

ちょっとでも綺麗を維持して頂きたいので可能な場合は、引渡し時を延期いたします^^

 

雨の中、引渡しすれば、おお!コーティングしたなって目で楽しめる、確認できるんですけどね(笑)

でも、汚れる。。。

 

一人での施工、営業でもありご予約優先で作業を勧めさせて頂いております。

 

そのため、今、施工したいと言った場合にお待ち頂かなければならない場合がございますが、ご理解のほど宜しくお願いいたします。

 

スタッフの育成、作業場の拡大。

良い人、良い場所があればと思案中です^^

 

 

少しでも多くの方と一緒に愛車を綺麗に、カーライフを楽しめるように邁進していきます。

 

 

さて、コーティングを施工するお店なのですが、ご来店、頂きご提案、お見積りをするとき

 

コーティング(コーティング剤)についてはあまりご説明しません^^

 

コーティング剤も有効なものであり、塗装保護、美観維持には必要なのですが、+αな感じで私は考えております。

 

塗装保護、美観維持にもっと重要な部分は

 

磨き前の徹底的な洗浄や研磨による下地処理

 

施工後のメンテナンス(手入れ)

 

だと考えているからです。

 

塗装状態が最高に良い、下地処理もしっかり出来る、屋内保管、小まめに正しい手入れが出来るといった好条件が揃うのであれば、このコースで〇〇コーティングをすれば、〇年は耐久性があり塗装保護、美観維持が出来るでしょう!とお伝え出来るかもしれませんが、実際には、難しいことかもしれません。

 

コーティングは、塗装状態にも左右され保管環境や洗車スパン、洗車方法でも持続力等、結果も大きく差が出るためあまりコーティングを押して言えないのです。

 

安易に〇年持ちます!とお伝えするより、手入れ次第で、〇年持続する、コーティングが効いているように思える美観を保てますと言う方がいいと考えております^^

 

コーティング剤に捉われないコーティング選びがいいと思います^^

 

撥水、親水、疎水。

〇年保証。

耐久性。

吹き付けか手塗りか。

有名コート剤か。

雑誌、ネットで評判が良い。

 

コーティング剤に気を取られ過ぎ選択してしまうと、本来の目的である塗装保護、美観維持が出来ない?場合もございます。

 

 

コーティングはしたいが、予算がない。

そんな場合でもご相談下さいませ^^

 

相談、お見積りは無料ですし塗装保護、美観維持のポイント等は、お伝えできると思いますので^^

 

当店で施工しなくてもいつかコーティングを施工する時、きっと役立つと思いますので☆

 

 

予算から可能な下地処理を含む仕上げを選択する。

 

 

そして、貴方の維持したい美観目標を目指し、ご一緒に手入れを行っていく。

 

 

そうすれば、必ず塗装保護、美観維持は可能です^^

 

そして、結果も付いてきます。

美観も耐久性も塗装保護も。

 

 

 

 

BMWやっと、磨き工程の紹介です。

 

※現在、作業中の車ではございません^^;

オーナー様への報告もかねますが、コーティングサービスでは、下地処理が重要ですってのを伝えたく細かく書かせて頂いております^^

 

 

BMWの塗装は特に、シミができやすいです。

新車でも既に、ケミカルで除去しきれないシミになっている場合もありますので、納車時は注意してください。

 

2014323bm1

 

ケミカルで除去出来ないシミは塗装を削って綺麗を取り戻すしかありません。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

磨くときには、マスキングですね^^

 

マスキングなしで、ガンガン磨いている車販売店や施工店では、車の購入やコーティング施工はやめましょう。

 

マスキングは、磨きたくない箇所を防ぐため、磨いたカス(粉)の侵入を防ぐ目的で行います。

あと〇〇な目的で^^

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

塗装状態が見える環境、見える照明下で研磨をスタートします。

 

キズが見えない屋外で磨いても、見えないものを追うのですから無意味です^^;

 

2014323bm4

 

蛍光灯下では綺麗に見えても、専用照明下では、キズがはっきり見えます。

 

2014323bm5

 

グルグルは、洗車キズです。

 

キズがあれば、見た目も悪いですし、溝に汚れが溜まりやすく汚れが固着しやすい状態になりますので研磨で可能な限り平坦な塗装面を作ります。

 

2014323bm6

 

研磨で重要なのは、限られた塗装を可能な限り残すこと。

 

削り過ぎないで綺麗にすることです。

 

なので、研磨力の弱い、バフ、コンパウンド、ポリッシャーの選定からスタートし最適な道具とコンパウンド、バフの選定を行っていきます。

 

2014323bm7

 

バフ、コンパウンド、ポリッシャーの選定が合えば、一工程でもある程度仕上げることも可能です☆

 

2014323bm8

 

研磨前。

 

2014323bm9

 

ファーストポリッシュ後。

キズは少し、目立たなくなりました。

 

磨きで重要なのは、キズを埋めてはいけないということです。

 

油分の多いコンパウンドでは、キズに油分が入り込み、磨けていないのに磨けている状態を作り出してしまいます。

 

リアルに見えるように削ることが重要です。

 

2014323bm10

 

研磨前。

 

2014323bm11

 

研磨、一工程後。

 

スッキリです^^

まだ、もう少し磨きを入れていき理想の状態にもっていきます。

 

2014323bm12

 

研磨後の塗装。

 

写真では伝わりにくいですが、オーナー様はきっと色味が変わったと感じてくれると思います。

 

磨きを含むカーディーティーリングの仕上げで重要なのは、バランスです。

 

磨いて、磨きて、完全にキズを取り切ってしまえばいいってものでもありません。

 

 

限られた塗装を、残しつつ今後も磨ける塗膜を残し、全体のバランスを見極めて仕上げていく。

 

 

簡単なようで、難しい作業です。

 

数日の講習で、施工者となれるスタンドのコーティングや半月もない講習でプロの看板を持てる業界ではありますが、本当は、そんな簡単に得られる技術ではありません。

 

だから、当社でも行っている極ネットの講習は、大変でクリアするのも難しいです。

でも、クリア出来れば、確実に技術や仕上げる目は自分のものになります^^

 

 

バランス重要です^^

 

 

 

 

 

 

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※作業で電話に出ることが出来ませんので伝言をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

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