ガレージゼロ

 

 

下地処理・・・コーティングを塗布出来る状態に仕上げる工程、全てをさします。

 

例えば、洗車も下地処理ですし、細部洗浄、磨きも、もっと言えば、研磨時のマスキングも下地処理の一つです＾＾

 

 

下地処理は、洗車から始まり鉄粉等の異物除去、シミ除去、その他ダメージ除去、研磨というように作業が続くのですが、どこかの段階で、手を抜けば、その次の工程で悪い結果になってしまいますので、一つ一つの下地処理が重要となります。

 

例えば、鉄粉除去を疎かにすれば、研磨時に綺麗に磨けないといったような結末が待っていますし、マスキングを怠れば、塗装の地肌を出してしまうような結末が待っています＾＾；

 

 

丁寧に、塗装状態が見える、確認出来る環境で仕事をしていても、リスクのある塗装研磨を含むコーティングの一連の作業です。

 

屋外で磨く、塗装面をリアルに確認出来ない環境で磨くことが、どんなチャレンジか？笑、どれくらい危険か施工者にもお客様にも分かってもらいたいことです＾＾

 

 

マスキング、養生ですね。全面にびっしりマスキングする必要もなく、必要な箇所に必要な分だけ施工すればOKです。

 

全面研磨のスタートです。

 

先に気になっていたルーフのキズを追っていきます。

 

 

 

隅っこにあったキズも鳥の歩いた跡も、最小限の研磨で綺麗にすることが出来ました＾＾

 

 

リア周りは、細かな場所が多いので、コンパクトなポリッシャーを使いつつ、研磨を進めて行きます。

 

 

一度目の研磨。

 

モヤモヤしているのは、バフが通った跡です。

徐々に徐々に研磨を進め、塗装面を良い状態にしていきます。

 

一番、良いと判断したスポットライトの配置、HID照明下で磨いていけば、屋外に出した時や蛍光灯下で見たときに抜群の綺麗さに見えます＾＾

 

 

 

 

どんなポリッシャーを使ってますか？どのようなバフを？どうやって作業してますか？と同業者様に聞かれたり、どうすればいいか？お勧めの機材は？と聞かれるのですが、答えは、絶対にコレってのはございません＾＾；

 

 

これを使えばいい！駄目ってのは、ないと思いますし言えます。

 

 

自身が使いやすいものを使いやすいように使うだけです＾＾

 

 

お勧めは取り敢えず、売っているもの購入出来る機材を入手して、ひたすら自分で試す！です（笑）

 

 

そうすれば、自ずと何が使えて、何が自分に合っているか？自分の目指すサービスに最適な機材は何か分かるはずです＾＾

 

 

私自身、買えるポリッシャーは数えきれないほど買って試しました。

良いなって思えるもの、使えないのに高いなってポリッシャーもよくありました（笑）

 

講習では、その辺の実際に自分が試して得たことも踏まえ、様々な視点から施工法の提案が出来るように心がけてます＾＾

 

 

ポリッシャーに操られる施工者でなく、ポリッシャーを操れる施工者になれるように講習を行っております＾＾

 

 

 

 

 

 

コーティングって高いよな・・・
どうすれば綺麗に出来るんだろう・・・
って愛車の美観維持で気になることがあればお気軽にご相談ください☆
無料見積りだけでもOK、相談、話だけでもOKです＾＾

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ブログの更新、最近は、忙しくさせて頂いておりまして写真がどんどんたまっていっております。。。

自分の車はまだかな？と見て下さっているお客様、順に更新していきますので、お待ちくださいませ＾＾；

 

また、ありがたいことにお問い合わせも多数、頂いておりまして順次、返答させて頂いておりますが、お時間を頂く場合がございますが、ご理解のほど宜しくお願いいたします。

宜しくお願いいたします。

 

 

さて、作業はまだまだ、磨きにも入りません。

 

下地処理、、、磨きも下地処理ですが、磨く前の下地処理も当社では重要視しております。

 

新車だったら磨かなくてもいい？

 

新車の場合、磨かずにコーティング塗布、コーティング施工をおこなっているお店も多いようですが、磨かないなりの料金であれば、磨かないことのメリット、デメリットを的確にお客様に伝えてからの施工であれば、問題ないですが、多くは、正しく伝えられていないことが多いようです。

 

磨きも行わないのに、磨きを、行った場合と同じ料金ってことが見受けられます。。。

これは駄目ですね＾＾；

 

 

当社でも磨きを行わないコースをご用意しておりますが、デメリットとメリットを伝え、理解して頂いてからの施工とさせて頂いております。

でないと、後に耐久性ないな！と言ったように、当社とお客様の間で、考えにズレが生じてしまいますので＾＾；

 

 

コーティングサービスで重要なのは、施工者もお客様も共に同じように、コーティングや施工後のメリット、デメリット、維持方法等を知る、理解することだと当社では考えております。

 

 

 

洗車でコーティングの定着なんて変わらないだろ？

 

洗車なんてシャンプー、スポンジで簡単に出来るやん？

 

ってお考えのお客様もコーティング施工者様もおられると思いますが、洗車だけでも結果は大きく変わります。

 

 

変わるからこそ、当社のサービスがあります。

 

 

変わらないと仰るのであれば、変わらない程度でしか作業をしていない、そのくらいでしかコーティングを見ていない、塗装を見れていないのだと考えております＾＾

 

ちょっとしたことで結果が変わるからこそ、面白いのがコーティングです。

 

 

 

さて、作業はシミです。

 

水分が付けば、どこにでも水分によるシミが発生します。

 

シミが発生するのは問題ありません。

絶対に防ぎきれませんので＾＾；

特に、細かいディティールのフロント部には、シミが出来易い場所が多いので、見逃さない様に集中して作業を行います。

 

 

このときも頭では、次の工程を想定しつつ、ダメージはどうなるか？この工程で対処出来るか？出来なければどうする？といったように様々なことを考えながら作業をします。

 

慣れれば頭で、自然と考えれます＾＾

 

 

講習を行って思うことは、上記のようなことが出来ていないコーティング施工経験者が多いのかな？と思います。

 

洗うとなれば洗う、何かケミカルを使う、磨くとなれば磨くといったように。

間違えではないけど、考えながら作業すると、質問や疑問も変わるはずです＾＾

 

 

樹脂部分は、シミがスッキリ☆

 

このように少しずつ、施工場所を広げて、シミを除去していきます。

 

 

シミの発生は仕方ない。。。って諦めては駄目です（笑）

 

絶対に防ぎきれないのだから、シミが発生することを想定し、シミ対策が出来るコーティングを施工すればOKなわけです＾＾

 

 

コーティングの作業ですが、意外に地道な作業の連続です（笑）

 

 

この後、ダメージがあればダメージに合わせた、工程を追加して、磨ける状態にしていきます。

 

 

コンパウンドも使ってないのに、コンパウンド詰りが。

 

これは入庫時から確認出来たので、納車前整備で、磨かれてそのままになったメーカー側の不備だと思われます。

 

 

こちらも磨かれた跡が確認出来ます。

 

 

 

 

 

こちらは、ちょっとした擦りキズ。

 

 

これは、ケミカルでも対応しきれなかったシミ。

 

納車から入庫まで間もないので、納車前から何らかのダメージを受け形成されたシミかもしれません。

 

 

蛍光灯部に、ポツッと見えるもの。

 

塗装に異物を噛んだまま塗装されたものです。

 

 

これは、ディーラー側もどうしようもない不備です。

 

おそらくメーカーも気づかず、ディーラーも気づかずな塗装トラブルです＾＾

 

 

メーカー、ディーラーも見逃すものを見つけるんですよ＾＾

小さな店ですけど、頑張ってるでしょ？笑

 

 

今回の車は、新車です。

 

 

私の頭の中には、新車＝綺麗、完璧な塗面だ！ってことはありません＾＾；

一部、超高級車であれば、そう考えるかもしれませんが＾＾；

 

 

新車だから塗面もその他場所も完璧だろ～って考えは、危ないと言えます。

 

 

新車でも、製造後から、ディーラー移送、ディーラーでの保管や扱い方が変われば、塗装、外装は、新車と言えない状態になることも多々あります。

 

 

予算に無理がない場合、磨きの下地処理を行うコースをお勧めします☆

 

 

 

 

 

 

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ディーラーコーティングには、施工者にとって良い点が多いな～と思いつつ、やっぱり、お客様にとってマイナスだと考え２４歳の時、現状のように下地処理重視、コーティングに捉われないように！と言ったフレーズで宣伝しワックスを提案するスタイルで開業しました。

 

でも、いざ開業してみると、、、お客様にも同業者様にも相手にされず（笑）、収入もなく、慌てて洗車サービスを開始し、それだけでは、生活が苦しいので、紹介もあり、心にモヤモヤを抱えながらディーラーコーティングもしてきました。

 

でも、やっぱり、施工者（提案者）とお客様（オーナー様が、イコールでないな～と思い、半年ほどで一般入庫だけの店に切り替え、今があるのですが、今までは、業界におかしいだろ？って攻撃的に攻めてきた訳ですが、もっと、寄り添えるな？って思い、今は、いい感触があります＾＾

 

 

当社は、オーナー様が第一です。

 

自分の車が綺麗に維持出来る、綺麗に維持する方法がある、知っているのだから、それをオーナー様に伝える、施工を提案し施工させて頂きたい。

 

これが、現状のサービスを行っている目的です＾＾

 

 

何より、もっと、洗車を、コーティングを楽しんで頂ければという想いです＾＾

 

 

洗車を楽しむために、コーティングを楽しむために、コーティングを取り扱っている専門店、ガソリンスタンド、中古車販売店、国産・輸入車ディーラー、簡易施工店、カー用品店等のお店の方が、少しでも、何かを変えれば、お客様に与えられるものは大きく変わるな！と今、行動しております。

 

 

提案方法を、洗車を、維持方法を、研磨を、塗布・拭き取り方法を・・・何かをほんの少し変えれば、お客様（オーナー様）には、大きな利益に繋がることが沢山あります＾＾

 

やっと、やっと、良い方向になってきたと思える今日この頃です＾＾

 

 

さて、BRZも、ほんの少しの手間をかけ作業を進めます。

 

 

納車が始まり、入庫までに雨に濡れてしまったBRZです。

 

入庫までは、洗車はしないでそのままにしてもらってます＾＾

それでOKです☆

 

注意して頂きたいのは、樹液や鳥糞、虫付きです。

砂埃等の汚れは、洗わず、そのままでOKです。

 

 

アップしてみると、水分と汚れが混ざった後、乾燥したシミがビッチリです。

 

これが防ぎきる事の出来ないダメージであり、このダメージと上手く付き合えれば塗装保護、美観維持が出来るダメージです＾＾

 

まずは、研磨前にスッピンにすべくシャンプー洗車から開始です。

 

ただ、洗うのでなく、ダメージを入れないように次の作業を見据えて手を進めます。

 

 

シャンプー洗車後のボディ。

 

シャンプーでは取りれないシミもあれば、濃色車の宿命でもありますが、あちらこちらに新車とは言えない塗装肌が伺えます。

 

 

まずは、水分シミを除去していきます。

 

白く浮き上がっているのが、水分シミ（スケール汚れ）です。

 

 

シャンプーでは、取り切れないシミも、酸性ケミカルを利用し除去していきます。

 

 

写真奥、水分シミを除去した塗面。

 

写真手前、水分シミ除去前の塗面。

 

 

ただ、洗う。

 

ただ、シミを取る。

 

 

単純には、それでOKかもしれませんが、当社が重要視しているのは、全ての作業に可能な限りの意味を持たせ、意味を考えながら行うってことです＾＾

 

講習でもここはうるさく言います（笑）

 

 

写真で言えば、水分シミを除去する前と後では、排水具合はどうか？などを見ながら、考えながら作業することが大事ってことです。

 

 

ただ洗うだけでは、無駄に力を入れて洗ってしまい、ただの手荒い洗車になってしまいますからね（笑）

 

 

磨きにも

 

コーティングにも意味がある。

 

 

じゃあ、全ての作業にも意味があるはずです。

 

その意味を理解し、何のために何をしている？する必要があるか？を考えれれば、自然と良い仕上がりに繋がったり、良い資材はなにか？なども理解できるはずなのです。

 

 

まだまだ、多くのコーティングを提案、施工している店、施工者が、施工者＝お客様の関係性になれていないサービスを提案、施工し続けている理由は、コーティングの意味を理解していないからではないでしょうか？

 

 

少しの手間で、結果は大きく変わってくる。

 

 

これだけでも業界に知って頂ければ、業界は、良い方向へ向かうはずです＾＾

 

 

 

 

 

 

 

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