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11月 7th, 2013 Comments: 0

屋外でボディを磨く???

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弊社では、様々なコーティングを自社、他社で施工し経過を調べ検討してきましたが、ガラスコーティングは、維持方法・保管環境に大きく左右される非常に不安定なコーティングと判断しております。効果はありますが、しっかりとした維持が必要です。

 

特にガラスコーティングは、イオンデポジット(雨染み、スケール)が起こりやすく固着し易いことがあり、ガラスコーティングを施工することで余計に維持し難い状態を作りだすコーティングと言えます。

 

そこで弊社では、耐久性がデメリットですが、天然ワックス・ザイモールを使用したイオンデポジットの対策となるコーティングサービスをスタートしております。

防汚性・耐シミ性により効果的なワックス・天然ワックスを是非、知って頂ければと思います。

 

ディティールウォッシュ関西

HP:https://gz-coating.com/

 

ディティールウォッシュ関西では、高額なコーティングではなく定期的に再施工することで美観維持をするGZコーティングサービス、イオンデポジット対策になるザイモールワックスの施工、そして、コーティング施工車の維持管理に利用できる出張洗車を主体で行っております。

 

ブログでは、

■コーティングの選び方

■天然ワックスの詳細・施工例

■石油系ワックスのデメリット

■イオンデポジットの対策・対処法

など、ガラスコーティングとは、違う目線の愛車のコーティング方法を書かせて頂いております。

 

是非、皆様のコーティング選びの参考にして頂ければ幸いです。

 

綺麗に維持するためのコーティングについて

 

 

 

 

 

磨き前の下地処理も終わりボディの磨き工程に入ります。

 

 

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今回の車両は、過去のワックスの固着、納車前のサービス?ワックス施工時のワックス詰りを地道に除去します(笑)

 

サービスのつもりのワックス施工も丁寧に作業しなければ、お客様にとってマイナスなサービスになってしまいます。。。

 

細かな所を仕上げてからボディ全体の作業に入ります。

 

 

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まずは、バフとコンパウンドの相性をみるため部分的に磨いてみて、考えていた組み合わせでOKか試し磨いを行います^^

 

 

 

コンパウンド、バフの組み合わせに問題なければ磨きを進めます。

 

磨く=削る。

 

ってことです。

 

磨いてキズをなくすと考えていると、磨いていけばキズが消える???と考える(間違っていない?^^)と思いますが、キズを消すってことは、大きくついたキズを小さなキズに置きかえ、細かなキズにし目では確認できない状態にすることです。

 

 

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一発目の磨きです。

 

 

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二発目の磨き。

 

研磨剤と研磨ブラシ(バフ)で磨いていくのですが、大きなキズを細かなキズに変えていくので、除去にキズが分からなくなっていきます。

 

 

磨きに関して、先日もとある国産ディーラーさんより応援を頼まれ、ピット内作業であれば、磨きを引き受けますと伝えたのですが、いざ、行ってみると・・・

 

「ピットが埋まっているので外でお願いします」と。。。

 

外で磨いてもいんですか?

OKっすよ!と返事(笑)

 

屋外で磨くことが当たり前なんです。

 

 

屋外で磨けば、キズの確認も難しですし、砂埃が付着すれば、巻き込んで、キズを付けてしまう恐れもあります。。。

 

 

そんな、作業でも仕事として成り立つことも疑問に思いますし、お客様がその事実を知らないってことも残念に思います。

 

仮に屋外で作業します。

屋外で磨くんで、もしかしたら、キズを消してるつもりが砂埃を巻き込んでキズが入ってるかもしれないですが、作業させて頂いてよろしいですか?ってお客様に聞いてほしいです(笑)

 

新車販売業界でも中古車販売業界でも疑問の多い、コーティングサービス。

少しでも真実を知ってもらって損をしないでコーティングをして頂ければと思います^^

 

ご依頼前には、必ずブログをお読みになってからご相談ください^^

きっと、コーティングについての考えが変わるはずです^^

 

 

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長期間、正しい手入れがされてこなかったボディは、雨染みを除去するケミカルを使ってもびくともしません^^;

 

磨きで綺麗にします。

 

 

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塗装を極力、減らさないように優しく研磨し仕上げていきます。

 

 

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サイド面は、キズが確認しやすい照明を当て磨きを進めていきます。

 

 

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光源を上手く利用すれば、キズがはっきりと浮き上がっていきます。

 

グルグルとキズが入っていると当然、映り込みは落ちます。

 

 

 

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磨き込んでいけば、経年車でも綺麗に映り込むボディになります。

 

 

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今回の車両で難しかったのが、部分部分で劣化したクリア塗装です。

 

劣化し健康なクリア層と不健康なクリア層の差がはっきりと分かります。

 

 

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磨き込み過ぎて塗装を過度に減らさないように作業を進めます。

 

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全体をしっかりと磨き込んでいき2~3段階、磨いていけば磨き作業完了です。

 

磨いた後は、コーティングを施工します。

 

 

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ボディが黒々と綺麗になったときに気になるところが、ミラー付け根部分のような樹脂パーツ箇所です。

 

こんなところもZero3αのコースでは仕上げていきます。

カスタムでは、オプションとなります。

 

 

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洗浄等下地処理をしっかり行い、コーティングしていきます。

 

 

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塗り込み、乾燥後は、こんな感じに^^

 

新品時と全く同じとはいきませんが、黒々さを取り戻しました。

 

オーナー様は、現車を見れば、ビックリするのではないでしょうか?^^

 

 

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こんなところも黒く。

 

 

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多くの車が劣化しているココも綺麗に^^

 

理想は、新車時よりコーティングするのが樹脂パーツ、ボディともにお勧めですね^^

 

 

 

 

 

コーティングって高いよな・・・
どうすれば綺麗に出来るんだろう・・・
って愛車の美観維持で気になることがあればお気軽にご相談ください☆
無料見積りだけでもOK、相談、話だけでもOKです^^
問い合わせ お問い合わせフォーム
電話:079-245-0955
携帯:080-1419-6015
※作業で電話に出ることが出来ませんので伝言をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

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