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11月 29th, 2013 Comments: 0

新車時がポイント

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施工ご予約に関してのお知らせです。

 

11月29日、現在、数件のご予約確定車、ご相談中の車両が多数ございます。

ありがとうございます。

 

当店は、一人で営業していることもあり月間施工台数に限りがありますので、ご予約が遅くなると納車後、すぐに作業に入れずお待ち頂かなければならない場合がございますので、ご予約、ご相談はお早目によろしくお願いいたします。

 

 

 

 

ボンネットを試し磨きしてみました。

 

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磨いた感触は、、、25年前のオリジナルの塗装ですが、問題なさそうです^^

当然、塗装密度は、低下していると思いますが、問題ないレベルと言えます。

 

 

取り敢えず安心して、作業に入れそうです。

 

 

25年前のオリジナルの塗装。

おそらく保管環境は良かったのもあると思いますが、多少、スカスカになりかけですが、磨き上げれば、まだ、問題ないレベルに仕上がると思います。

 

この時代は、まだ、油性塗料です。

 

近年の塗装は、水性塗料が中心でトヨタでも100%水性塗装になっています。

 

なぜ?水性塗装なのか?

 

それは、環境に優しい、人体にも優しい塗料だからです。

VOC(揮発性有機物質)による大気汚染等に対応するため、環境問題を考えられた塗装と言です。

 

油性塗料は、溶剤が揮発(蒸発)します。水性塗料では、油性塗料からVOC大幅に削減でき、環境にも人体にも優しいものになりました。

 

確かに、環境にも人体にもよく、良いことなのですが、ただ単に喜べないこともあります。

 

それは、水性塗料になり、非常に塗装厚が薄くなったことです。

当然、塗装も進化し薄くても、油性塗装と変わりない、それ以上の耐久性を有するものになってはいるらしいのですが、実際の新車でみれば大丈夫???と考えさせられる車両があるのが事実です。

 

比較的、車両価格の安い車両やエコカー等は、薄い傾向にあります。

 

 

特に、マツダ車に顕著に見られることですが、クリア層が非常に薄いです。。。

新車時にしっかりとコーティングを選ばないと、すぐ劣化しそうに思えます。

 

 

油性塗装の場合は、水性塗装に比べ、厚さが確保され磨ける許容範囲も多く、また、厚さがあるた素地(鉄板)の凹凸の影響も少なかったのですが、水性塗装の場合、油性塗装と比べると乾燥後、塗装が薄いため、もろに下部の素地、ボディの鉄板の凹凸の影響を受けますので、平滑性の低い塗装になってしまいます。

 

近年の塗装で、柚子肌が多いのは、このことが原因の一つと言えます。

 

 

今回のクラウンの塗装が、見た目は傷んでいても、磨くことにより輝きを取り戻せるのは、油性塗装だからこそと言えます。

 

 

近年の車の場合、油性塗装時代の同車種と比べ、半分近く塗膜が薄い?といった車両もあったり、上記で述べたようにクリアの薄い車両も見受けられます。

 

 

メーカーが生み出す車なので、そんな下手な塗装で販売はしていない?と期待してますが、新車時に正しいコーティングを施工しないと長期に渡り塗装を維持、もっと乗り続けようと思える美観を持続させれないのではと思います。

 

 

バブル時代の車を見ると古いながらも贅沢な質感だなと感じ取れます(笑)

最近の車は、普通に見れば気にならない?かもしれませんが、上手く経費削減されているなと思えます。。。

 

内装の樹脂だったり塗装だったり。

 

磨きにしてもコーティングにしても以前、以上に扱いは難しくなっています。

それなのにメーカー、ディーラーコーティング共、変わりなし。。。

 

 

利益のみなのか?とうしか考えられません。

 

 

塗装で言えば、トヨタ202、人気カラーで売れ筋カラーです。

確かに綺麗な状態では、非常に綺麗で私、自信も色としては好きです。

 

でも、耐スリ塗装のはずが、キズが入りやすい、シミが出来る。。。

キズやシミで悩んでいる方も多いです。

 

それでも、コーティングは何も変えようとしない。

コーティングは売り続ける。。。

 

売れればOKなんでしょうか?

 

 

同じ耐スリ塗装でも、ベンツ等の耐スリ塗装は、硬さがありキズも入りにくいのでまだ良いのですが、国産の耐スリ塗装は、柔らか過ぎて非常に維持は難しいです。

 

買うならそれなりの覚悟と維持の難しさを理解して買わないといけないですよ^^;

営業の方も、黒はやめた方が・・・という方も多いです(笑)

 

せっかくの新車時に料金で損をし、コーティングの質でも損をする。。。

しっかりとしたコーティングを選らんで頂ければと思います。

 

 

さて、作業に戻ります!!!

 

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窓もしっかり撥水コートが効いています。

これで、雨の日の運転も快適ですし、洗車後の拭き取りも楽ちん、ウロコも発生しにくくなります。

 

 

磨き前の下準備に入ります。

 

 

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鉄粉・・・結構、付いているようです。

 

 

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ルーフも

 

 

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数か月前に再塗装したはずのリア周りが異常なくらいの鉄粉が刺さっているようです。。。

 

 

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ケミカルのみでは、除去しきれないレベルなので、ネンドがけを行います。

 

 

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ネンドがけが終わり、鉄粉が除去できれば、隅々の固着した汚れを除去していきます。

 

今回のように、ワックスがけされ隅っこに入り込み長期間、放置されたものは、強固に塗装に付着した状態です。

 

頑固なので放置・・・ということにはしません^^

 

 

隅っこだからこそ、しっかり汚れを取り除きます。

隅々を綺麗にすれば、綺麗さが倍増します。

 

 

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まずは、ケミカルで優しくブラッシングします。

磨きでも取れるのですが、ケミカルで取れる汚れは、優しく取り除きます。

 

 

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これでOK!!!

 

 

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ケミカルでも除去しきれいな、汚れの固着は、コンパウンド等を用い地道に綺麗にしていきます。

 

 

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これが超地味な作業なんです(笑)

少しずつ、少しずつ進めていきます。。。

 

 

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10年を超す固着は、なかなか手ごわいです。。。

 

 

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手間を掛ければ綺麗になります☆

 

一発で、汚れを除去出来る?ケミカルもありますが、弱った塗装にはあまり使用したくないので多少、時間が掛かっても塗装に負担のない方法で作業を進めます。

 

 

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これでOK^^

 

 

 

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簡易施工店であれば、洗車からここまでで、全ての作業が終了していると思われます(笑)

 

 

コーティング屋となれば、コーティングに目が行きがちですが、コーティング塗布より塗布出来る塗装面まで仕上げる下地処理に大半の時間を尽くします。

 

 

コーティング屋というより磨き屋、下地処理屋です。

 

 

 

 

 

コーティングって高いよな・・・
どうすれば綺麗に出来るんだろう・・・
って愛車の美観維持で気になることがあればお気軽にご相談ください☆
無料見積りだけでもOK、相談、話だけでもOKです^^  
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電話:079-245-0955
携帯:080-1419-6015
※作業で電話に出ることが出来ませんので伝言をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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