2018年/8月 追記版
弊社では、このような記事は、同業者様との関係もあり本来、書きたくはないのですが、一番、損をするエンドユーザー様(お客様)のことを考え、真実を書かせて頂いております。
弊社は、一般のお客様からのご依頼のみで運営しております。
その中で、ご依頼の多いのは、ディーラーコーティング(メーカーコーティング)施工車の再施工の相談、依頼です。
ご相談の半数は、再施工依頼です。
依頼の多くは、新車から1年、2年までの車です。
コーティング。
5年保証などもあり長期間、綺麗に維持出来る?と思い、施工したのに実際には、直ぐに綺麗に維持出来なくなる。。。
そうなる結果は、施工前から実は、分かることなのです。
コーティングは完璧無敵なものでもなく、保管環境により、維持方法により綺麗に維持出来るか?出来なくなるか?大きく左右されるものなのです。
トヨタ ヴェルファイア 新車時、ディーラーコーティング施工、シミトラブルにより2018年1月、再施工をディーラーで依頼。
約半年経過のボンネットです。
コーティングは、オーナー様に合わせた施工と維持方法をお伝えしなければ、屋外保管の場合には直ぐ、このようなトラブルを抱えてしまいます。
新車購入時。
■ローンとまとめてコーティングの施工が出来る。
■ディーラーだから良いものだと思ってしまう。
■納車時にそのまま施工して貰える。(ショップに持っていく必要がない)
■弊店よりディーラーの方が大きいし安心?^^;
と、メリットが多く感じれますが、実際には、綺麗に維持出来なくなる事案が非常に多いです。
弊社は、小さな小さな店ですが、少しでも、本当に綺麗に維持出来る仕上げを、再施工になることのない仕上げで、皆様の愛車の美観維持、保護が出来る様になればと運営しております。
是非、長々としたブログではございますが、お読み頂ければ幸いです。
ガレージゼロ
【コーティング施工は、ディーラーか?専門店か?】
新車購入時、担当者様より「コーティングお勧めですよ」、「綺麗に維持出来ます、皆さん施工されてます」などデメリットや作業内容等、詳細は伝えられずに施工を勧められたのではないでしょうか?
また、場合によっては、最初の見積もり時に最初からコーティングが含まれている、本体値引きが厳しいからコーティング代を値引き、サービスしますといったお話をされた方もいるのではないでしょうか。
皆さん、車を選ぶ時、安い買い物でもなく、気に入って長く乗りたい、魅力のある車を「どれにしよう?燃費はどれがいい?カラーは?値段は?」と色々と検討したと思います。
当社では、目に見えない、実際に施工してみないと効果を実感しにくいコーティングサービスであるからこそ、ディーラー(メーカー)コーティングか?線も店か選んで頂きたいサービスと考えております。
なぜ?コーティングを車選びのように行わないのかと言えば、恐らく、何が良いものなのか分からない、ディーラーが勧めてくれるサービスなので良いものだろう、値引きやサービス施工の場合は、安いしタダだし施工しようといったことからだと思います。
そうなんです。
コーティング、中々何が良いか?悪いか分かりにくいサービスなんです。
ただでもなく、軽自動車でも4、5万、普通車で、7、8万、もっとするディーラー(メーカー)コーティング。
提案時に、料金、効果意外に、作業内容、作業環境、施工後の維持方法、メリットやデメリットを担当者よりお話があったでしょうか?
ほぼ全ての方に詳細な説明(メリット、デメリット)はないのではないでしょう。
私自身、詳細をお伝えしている販売店は今のところ見たことはありません。
ディーラーコーティングの場合、外注にコーティングを任せるのではなくディーラー内で、営業マン、整備士等が自社で施工する場合が多くなっています。姫路市の新車ディーラーでも多くあります。
実際の中身はどうでしょうか?
S自動車の場合、軽自動車で、4万ほどのコーティングを、3時間ほどで完了されるようです。
作業内容は、磨き塗装を整える工程はなしで、洗車→コーティング塗布、拭き上げ、仕上げです。
※国産、輸入車問わずディーラーコーティングの場合、上記のような作業内容のサービスの場合が多いです。
※私自身、新車コーティングのお客様よりクレーム相談で、ディーラーとお話をさせて頂く案件が多いですが、ディーラーでコーティングをサービスしている販売店で、洗車、磨き、コーティング塗布、拭き上げ、施工後の手入れなど専門的な知識、技術を持っている方は、いないに等しいと言えます。
専門店のコーティングって高いですよね!
お客様、ディーラーで働いている方からよく言われますが、私は、そうは思っておりません。
なぜなら、当社の新車コースであれば、同等の作業であれば半値です。
料金は半値ですが、作業時間は最低でも一泊頂いております。
ディーラー、数時間の作業で4万円。
当社、一泊(8時間以上)の作業で2万円。
※ただ、だらだら作業して8時間ではありません、ディーラーが行っていない、純水洗車や溶剤による塗装の洗浄、雨染み、油分の除去などやることが多いのでかかる時間です。
どちらが高いのでしょうか^^;
私は、数時間で、4万円の方が高いと思います。
当社はなぜ?半値で施工可能なのか?
作業時間が短くていい、技術があまりいらないからです^^
普通の回答ですね^^;
コーティングサービス。
コーティング剤や資材の仕入れ値も値段に反映されますが、多くは、作業時間、どこまで細かく作業し細かな仕上げを行うか?で料金が変わります。
なのでディーラーコーティングのように、洗車+コーティングのような作業の場合、安く作業が可能なのです。
コーティングサービス。
施工しなくても車は使用出来ますし、そこまで綺麗に維持しなくてもいいってオーナー様もおられ、必要な方には必要で不要な方には全くいらないサービスです。
オーナー様が求める、求めたいことにより不用、必要になるコーティングサービスなので、もっと多くの皆様に、賢いコーティングの選び方をして頂きたいのです。
ディーラーコーティングは、5年保証を謳っておりますが、まず5年綺麗に維持出来ませんし数万円払って施工しても屋外保管であれば数か月で駄目になるコーティングです。そこまで綺麗に維持しなくてもいいよって方は購入時にコーティングを断ることも検討して頂きたいサービスです。数万円浮きますから^^
専門店=無茶苦茶、高いサービス。
と、お考えの方も多いと思います。
無茶苦茶高いサービス、コーティングもありますが、それはそれだけ価値のあるコーティングだからです。
安く済ませたい、ある程度綺麗に維持したい方には、〇〇プランを。
極力、汚したくない、常に綺麗にしていたい方には、〇〇プランを、と言ったように。
専門店=様々なご予算、ご要望に応えられる、そして、施工後を見据えた上で綺麗に維持出来るコーティング、意味のあるコーティングをご提案、施工出来るお店です。
ディーラー(メーカー)コーティングか?専門店か?
ディーラーコーティングの場合、ローンに組み込める、持ち込み等しなくても仕上げれくれるなどメリットもございますが、保管環境や雨染みに対応したコーティングの施工は出来ませんし質の高いサービスを求めるのは難しいです。
専門店であれば、納車時点、新車の塗装状態がどうなのかのチェックにより初期不良、キズ等のチェック、初期不良のトラブル対応、お客様の予算や保管環境に合った提案、施工、そして確実にディーラーより綺麗に維持出来る質の高いコーティングが可能です。
昨今、パソコンや携帯電話購入時にキズがあれば交換をお願いする方は多いと思います。高
高い買い物、資産である車の購入。
綺麗に納車して欲しい、綺麗維持していきたいとお考えの方は、ご相談下さいませ。
納車時の注意点や担当者への扱い方のお願い等もお客様と共にさせて頂くことも可能です。
是非、新車と言える状態でカーライフをスタートさせ、オーナー様に合ったコーティングで綺麗に維持して頂ければと思います。
当社の提案が、新車選びやオプション選びのように、一つの判断指標になり、予算削減や理想のコーティングを選ぶきっかけになれば幸いです。
下記よりは、更に深くディーラーコーティングやコーティング販売体制、現状の業過への疑問点についてご説明しておりますので、車購入前に是非、お読み頂ければと思います。
【コーティングをお考えの方へ】
国産車、輸入車でも超高級車でも軽自動車でも同じことが言えます。
施工店(専門店、スタンドコーティング、カー用品店、新車ディーラー、中古車販売店、その他オーディオショップ等)からのコーティング提案時のことを思いだしてください。
・愛車の保管環境、洗車環境・方法、塗装状態、使用環境等を聞かれた上でコーティングサービスの提案されましたか?
・施工前に施工後のメンテナンス方法を重視して説明を受けましたか?
※例えば、コーティング施工しても受けるダメージのことやコーティング施工でも防ぎきれない雨染み(酸性クリーナーについての説明等)に対処出来るなど。
・最初からコーティングが決まっていることはなかったですか?
購入特典等で、最初からガラスコーティングが含まれている、無料施工されるような場合。
又は、4万円であればポリマーコーティング、8万円であればガラスコーティングのように料金差だけでコーティングが変わる等。
・コーティング提案時に新車、経年車共に塗装の重要性の説明が、コーティング提案時にありましたか?
磨きと塗装について等。また、研磨のリスク等。
一つでも「いいえ」がありましたら
その施工店でのコーティング施工は一旦、考え直してください。または、施工を断って下さい。
そして、下記の記事を参考にしコーティングを選び、施工店選びをして下さい。
上記のような事項がコーティング提案時に行われないコーティングサービスの場合、無駄なコーティングになる、塗装保護、美観維持に繋がらないコーティングサービスになる可能性が大です。
コーティングサービスを行っているガソリンスタンド、ディーラー、中古車販売店、カー用品店等、そして、専門店と言っている施工店でも正しく、塗装保護、美観維持のためのコーティングサービスを施工後のメンテナンスを理解している施工店は少ないです。
同じ施工料金でも
同じコーティング名であっても
施工後、塗装保護、美観維持が出来るコーティングになるか?ならないかは施工前から決まってきます。
施工店選びから
施工店がどう、コーティングを提案してくるかによって
もうその時点で愛車を綺麗に維持出来るか?出来ないか?は、決まっている、結果は分かるのです。
それでは、本題に入ります。
【ディーラーコーティングの問題点】
今では、専門店、ディーラー、中古車販売店、ガソリンスタンド、板金塗装店、カー用品店、カーオーディオショップなど、様々な場所でコーティングの施工が可能ですが、この記事では、ディーラーコーティングに着目しております。
なぜ、ディーラーコーティングに着目するのか?
それは無駄なコーティング、勿体ないコーティングがディーラーで数多く施工されているからです。
ディーラー(メーカー)コーティング施工後、コーティングに疑問、不満を持たれご相談、再施工をされるお客様が多くおられることより、ディーラー(メーカー)コーティングの販売体制、施工体制に問題があると考え、当社は、営業しております。
新車時の一番、コーティングに最適で、施工する費用も抑えれる時だからこそディーラーコーティングについて書いております。
※ディーラーだけでなく、専門店を含め、間違ったコーティングサービスは多く施工されておりますので、ご注意ください。
新車時、塗装の状態が最良な時にオーナー様(愛車)に合った、メンテナンスの出来る、塗装保護、美観維持に繋がるコーティングを施工するのがベストです。
新車時であるからこそ、最良な塗装にコーティングが施工可能です。
新車時であるからこそ、状態によってですが、費用を抑え格安で塗装保護、美観維持が可能なコーティングを施工可能です。
新車(中古車)購入時には、ほぼ全員の方が、コーティング知識もなく
「担当者に勧められたしいいのかなぁ~?」
「ディーラーだから安心」、「取り敢えず」、施工する方が多いと思います。
また、一番の問題が、コーティング料金を値引きしてくれるから施工するパターンです。
安いし一見、お得に感じますが、綺麗に維持出来ないコーティングを施工しても、すぐに美観、塗装にも悪影響になりますし無意味なコーティングになってしまいます。
そして、施工後、すぐにダメになるコーティング。
塗装がシミだらけ、、、撥水がなくなった、、、水垢が取れない、、、光沢がなくなった、、、これで5年保証なのか?
ディーラーにメンテナンスに出しても状態はあまり改善されない、、、そして、コーティングについて調べ専門店に。。。
当社でも上記のような流れで、新車時に4~8万、車種によってはもっとお金を出したのに施工半年ほどで当社に相談にこられ再施工をされるオーナー様が多くおられます。
無駄なコーティングに、大金を払う、、、本当にもったいない。
再施工となれば磨きを必要となることが大半、、、新車時であれば磨かずに済んだかもしれないのに限りある塗装(新車の耐久性のある塗装)を削らないといけない、これも本当にもったいない。
新車時。
磨きを伴わないコーティングであれば、ディーラーコーティングの半値ほどで、塗装保護、美観維持、メンテナンスの出来るコーティングが施工可能です。これに全面ガラス撥水を施工しても、ディーラーコーティングより安く施工出来ます。
※磨かないデメリット、メリット、両者ありますので、提案時にしっかりとご説明させて頂きます。
※求める綺麗さや納車された状態により提案内容、料金は変わります。
ディーラーコーティングも依頼の手間が省ける、ローンに組み込めるなどメリットはあります。
でも、あまりにも勿体ないってことが私の感想です。
無料施工であればまだしも、塗装保護、美観維持に繋がらないコーティングに何万円も払うのは勿体ないです。
※国産車、輸入車関係なく同じように言えることです。
超高級車でも軽自動車でも同じです。
輸入車やレクサスなどの高級車取扱店になるとコーティング料金も高い傾向にありますので、本当に勿体ないと言えます。
相談を受け、上記のようなコーティングサービスの中身をお話しても知らないオーナー様が殆どです。
それも当然のことです。
施工前にディーラーコーティングの中身を知っていれば、ディーラーには依頼しないはずです。
なぜ?知らいない方が多いのか?
施工者側が伝えていない、知らせようとしていないからです。。。
お客様目線でディーラーコーティングのこと(中身)をブログ等で情報発信しているプロ施工店、また、ブログは非常に少ないです。
※ディーラーコーティングの下請けをしている方でも、どんなコーティング(無駄なコーティング)が理解している施工者もいれば、何も理解してなく本気で綺麗にしていると働いている方もおられると思います。。。←ディーラーコーティングの施工環境は、塗装状態が確認出来ない環境なので、綺麗にしていると思ってしまう。。。
※ディーラーコーティング施工者の中には、ごく一部だと思いますが、限られた条件の中、最良になるように日々、努力しておられる業者さんもおられます。
ディーラーコーティングの中身、問題点を知っている施工者も多いと思います。
そして、おそらく自分の車ならばディーラーコーティングは選ばないって施工者もいると思います。
なぜ?上記のような問題点が多くあるディーラーコーティングをお客様のために、伝えようとする施工者(施工店)が少ないかと考えると、本当は、伝えたい、言いたいけど言えないってことです。
コーティング専門店や板金塗装店の多くは、ディーラーより仕事をもらっている業者が多いです。
ディーラーと下請けの関係があれば、本当のことを言うことは、、、仕事を貰えなくなるので、知っていても言えないのです。
どんな業種でも元請け、下請けの関係はあります。
それでひとつのサービス、仕事、全てが成り立っているのも理解出来ます。
でも、このコーティング業界(車)は、あまりにもお客様へのサービスが適当過ぎると思います。
特にコーティングは。。。
コーティングも新車購入時に正しい知識があれば、自分に合ったコーティングを選べる。
施工者も嫌々、ディーラーの仕事をしなくていい、オーナー様の顔を見てオーナー様に合ったコーティングが施工出来る。
お客様も自分に合わせた(サービス、料金も)コーティング、塗装保護、美観維持が出来る!
施工者も自分の技術をお客様に知ってもらい、良いサービスを提供し喜んで貰える!
お客様=施工者
お客様と施工者が、同じように喜べる。
このような関係がコーティングサービスには必要だと思います。
当社とやり取りのある業者さんでも、本音で話(上記のようなこと)をすると、自然と離れていく業者さんも多くあります。
逆に賛同してくれる同業者様、板金塗装店、車販売店様もおられます^^
利益だけの追求でなく、良い仕事を、適正価格でと^^
生活していくうえで今更、言えない、営業方針を変えれないのも分かります。業界として、ディーラーと下請けの関係性が当たり前となっているのも分かる、でも、お金を払う、サービスを利用するオーナー様(お客様)が損をする現状、これだけはおかしいなと常々考えております。
ディーラーコーティングの中身(作業内容や施工料金など)を全て、提案時にお伝えし、それでもOKとお客様から依頼を受けるなら話は別ですが、今の状態は、お客様は、中身を伝えられず、
「ディーラーで4万、8万のガラスコーティングを施工したぞ!これで綺麗に維持出来る!」
「〇万払ったし良い施工をしてもらえたな!」
と期待しサービスを受けている方、納車されてコーティング効果を信じている方が多いと思います。
何度も言いますが、現状のディーラーコーティングのシステムで、塗装保護、美観維持が皆さん出来るならば問題はありません。
でも、現状のディーラーコーティングサービスの提案、施工では、愛車の塗装保護、美観維持は出来ないのです。
だからこそ、どうにかしたい。
この想いでブログを書き仕事をさせて頂いております。
ひと月の施工台数も限られる、受付の事務員もいない、、、ディーラーに劣ることも多くあります。
でも、塗装保護、美観維持に繋がる、意味のあるコーティングを提案、施工することに関しては、絶対にディーラーに負けることはありません。
是非、下記の内容もお読み頂き、コーティング選びの参考にして頂ければと思います。
①コーティングの提案方法
新車購入時、多くの場合は見積もりにコーティングも組み込まれている場合が多いです。また、ディーラーにコーティングに詳しい施工者(専門店の人)もいなく提案するのは営業マンです。
現状は、何かを施工すれば、屋外保管の方でも屋内保管の方でも洗車が得意な方、苦手な方、淡色車の方、濃色車の方でも同じように塗装保護、美観維持が出来る、塗装保護、美観維持に繋がる完璧なコーティング剤なんてありません。
上記のような中、保管環境や洗車環境・状況、求める美観等、本来、コーティング施工時に必要なオーナー様の情報を伺うことなくコーティングを提案、施工することは大きな間違いなのです。
②作業内容と価格
国産ディーラーの例。
大型ミニバン、お客様請求が8万ほどのガラスコーティングの場合、実際に施工を請け負う施工者(下請け業者)が受け取れる施工料は、2万円ほどです。軽自動車、お客様請求が4~5万ほどのガラスコーティングで、下請けは、1万ほど。。。
このようなディーラーと施工者の関係があると、いくら施工者が、良い仕事をしたい!と思っても得られる金額に限りがあるので、その程度の仕事になるのです。そして、お客様のためにと言いつつ利益しか追求しない下請け業者であれば、質より量を選び、適当なコーティング施工がされてしまいます。
また、最近では、内製化が進み、コーティングの施工を下請け業者が行うのではなく、整備士(営業スタッフ)がコーティング施工を行う店舗も増えてきております。コーティングのプロでもないスタッフのコーティング施工。。。誰でも出来る作業です。そんな作業に高額なお金を払えますか?
③施工後の体制
施工台数は、当社よりも確実に多いと思います。
しかし、正しい知識もなく、コーティングの提案さえ正しく出来ないディーラーです。施工後、何かあった時、メンテナンスの方法、ダメージの除去方法などの知識はないに等しいと言えます。実際に、普段は全く取引はありませんが、塗装トラブルやコーティング施工トラブルになった時だけ専門店(当社)に相談する、施工を依頼するディーラーも多くあります。
ここからは、上記で書きました内容を、もう少し詳しく書いております。
【ディーラーコーティングの施工のタイプは???】
①ディーラー(店舗)で下請け業者が、コーティング施工を行う場合
下請け業者(業者の中でも知識、経験の差があります。)が、ポリッシャー、照明等を店舗に持ち込み、新車にコーティングを施工します。
コーティングはディーラー指定のものです。
問題点
店舗での作業の場合、シャッターの閉まる(雨風の防げる作業場)作業場でなく、空いているピット、もしくは屋根だけある環境、最悪な場合、屋外での作業の場合もあります。姫路のディーラーでも目にする光景です。。。
仮に良い技術力、良い道具があったとしても屋外等、環境が悪ければ良い仕上げにすることは難しく、塗装状態が見えない環境であれば作業者、自信が綺麗に仕上げれているか?拭き取りでキズを入れていないか?分からない状況で仕上げなければなく、見えないのですから綺麗に仕上げることは出来ません。
見える環境、見えない環境について下記URLを参照下さい。
https://blog.carwash-gz.com/?p=4686
ピット内での作業であれば問題なさそうですが、コーティング塗布中に、他のピットでブレーキダストをエアーで飛んできてコーティング施工中の場所までダストが舞うってこともあります。新車のコーティングには向かない環境です。
※ディーラー(メーカー)コーティングを行う下請け業者でも考え方、技術力も大きく差があります。経験、知識も豊富な業者もあれば、全くと言っていいほど知識のばい業者もあります。
②ディーラーが、下請け業者(専門店)に依頼する場合
ディーラー(店舗)より、下請け業者の店舗へ車両を持ち込み、作業を行います。
この場合には、店舗での作業環境よりは、良い環境で作業が行われることが多いですが、ディーラーと下請けの関係性(下請けが得れる一台当たりの金額)は変わりませんので、丁寧な作業は行われません。
丁寧に細かい仕事や良い仕事をしたくてもディーラーから貰える単価が低いので、丁寧、質の高い仕事は出来ない、、、っていったところでしょうか。
使えるコーティング剤も指定されていますので、もっと良いコーティング剤があったとしても施工出来ません。
ディーラーでの作業より良いと言いましたが、塗装がしっかりと確認出来る照明もなく、シャッターも開けっ放しのような環境で作業している場合が多いです。
③ディーラー(店舗)で、店舗従業員(整備士、営業担当者)が作業を行う場合
問題点
最近では、下請け業者に作業を任すのではなく自社で行う、内製化が進んでおります。
コーティングの知識も技術も乏しい(ないに等しいと思います)コーティング専門スタッフでない従業員が、新車へコーティング。
機材を用いている場合もありますが、知識も技術もない、、、新車が余計にダメージを受けることが考えられる作業です。
実際に、下請け業者で働いている方の声です。
https://blog.carwash-gz.com/?p=424
このように、下請けで働いている方のような仕事(お客様へのサービス)が当たり前であり、問題ない?サービスとして全国で行われております。確かにコーティングを行っていますし問題はないとも考えられますが、サービスの中身を、お金を払って頂くお客様に全く伝えていない現状は大きな問題だと思います。
塗装保護、美観維持に繋がらないコーティングサービス。
正しコーティング知識、塗装保護、美観維持のための知識が伝えられていないコーティングサービス。
塗装保護、美観維持のための手入れ(メンテナンス)が出来ないコーティング。
なにより、お客様より頂く金額に見合わない、レベルの低いコーティングサービスです。
ディーラーコーティングを施工を考えられている方は、担当者に、どのような施工環境で作業するか?誰が、何時間かけて作業するか?施工後は、雨染み(シリカスケール)除去を行えるか?5年保証が切れたあとは、どうすればいいか?聞いてみましょう^^この記事の内容を読み、担当者の返答を聞き問題ないと判断出来ればディーラーコーティング施工を選んでみてはいかがでしょうか?
新車時であれば、状態の良い塗装をいかし、求める綺麗さや耐久性にもよりますが、ディーラーオプション、メーカーオプションのコーティングよりはるかに安い、そして、質の高い、塗装保護、美観維持に繋がるボディコーティングの施工が可能です☆
是非、しっかりと文章ばかりの記事ではありますが、目を通して参考にして下さい☆
【新車の状態とディーラーコーティングへの疑問】
新車の状態の事例。
新車は、工場から直接、ディーラーに運ばれるのではなく、工場からPDI(納車前整備を行う場所)に運ばれオプションの取り付けやメーカーコーティング、洗車、内外装にキズがないか?キズや塗装トラブルがあれば修正など手直しをされ、ディーラーに運ばれお客様の手元に届きます。
新車=工場より直送で、キズも汚れもなく綺麗に納車されると考えてしまいますが、実際の新車は、エンジン等は真っ新でも外装に関しては新車とは言えない状態の個体がほとんどなのです。
PDIでの修正に問題があるのか?PDIでの洗車か?ディーラー到着後の扱い洗車に問題があるのか、、、原因は様々ですが、一番の問題は、メーカー側もディーラーも納車される新車の状態がどのような状態か確認していない、見過ごしている状態です。
新車にキズがある、シミがあるのか判断する、見る目も見る環境もない販売体制だからこそ、適当な状態で納車されてしまっているのだと考えられます。
トヨタ ヴェルファイア新車。
塗装面には多数の修正後が、、、本来であれば綺麗に磨き上げられるべきものですが、恐らくPDIでの修正が疎かなまま出荷されたものと考えられます。
ディーラーで磨かれたことはなく納車日当日に入庫して頂きチェックしたボディです。
あらゆる場所に、バフ目、磨いた跡が残っております。
新車と言えど、綺麗と言えない状態です。
大手メーカーのPDI、チェック体制でも残念ながらこの程度です。
恐らく、PDIの方では上記のような状態は把握できておらず出荷のゴーサインが出たのだと思います。
このような状態を黙認して出荷している?とは考えたくもないですしね^^;
作業環境が塗装の状態が見えない場所であることや、一台に費やせる時間が短いことにより行っている問題だと考えられます。
このような状態であることを、オーナー様にお伝えし、了承を得た上で納車されているならば問題ないと思いますが、実際にはディーラー側も、このような不備は確認せず、確認出来ず納車していると思われます。
ジープ レネゲートの新車。
輸入車の場合、海外で生産→国内に輸送ということもあり国産車以上に状態の悪い個体が多いです。
輸入車ディーラーも国産車ディーラーと同じく、細かく塗装状態を確認する環境や専業者はおらず、新車と言えない状態で納車されているのが現状です。
スズキ ハスラー新車。
納車前のPDIで入れられたキズかディーラー到着後の洗車などにより入ったキズか分かりませんが、ボディ全体に洗車キズが多数。また、溶剤では除去しきれないシミもボディに多数見受けられます。
スズキ ソリオ バンディット新車。
納車前に担当者がチェックしキズはないとオーナー様に伝え納車された新車。全体に多めの擦りキズが多数見受けられました。
ディーラーで洗車は行っていないと言うことで、スズキのPDIで付いたキズ、キズはあったが見落とし修正されず納車されたようです。ディーラーでコーティングする場合、洗車後、コーティング塗布なのでこのようなキズは消えないまま仕上がります。
チェック体制があるにも関わらず見逃してしまう販売体制、販売店からは細かすぎると言われそうですが、このような状態であることを知らされることなく引き取ってしまっているオーナー様が多い現状に一番、問題を感じます。
新車を新車と言える状態に仕上げるのが専門店の仕事でもあります。
現在、お見積りを頂いた方に 塗装保護、美観維持のためにどんなコーティングを選ぶべきか が分かる資料をお渡ししております。
この資料の中に、ディーラーコーティング等の詳細を書いております。
※私が実際に経験したことを元に書いております。他県や一部店舗では、もしかしたら素晴らしい施工が行われているかもしれません。ただし、他県からも専門店様、オーナー様より情報も頂いておりますので、多くは下記の内容のサービスが行われているようです。
姫路でもガレージのシャッターを開けっ放し、照明もないような環境で、新車のコーティングを施工している業者様もおられますが、それで本当に平気なのか?いつも疑問に思いながら見ています。
経年車の施工依頼が多いですが、最近は納車前にご相談頂けることが多くディーラーコーティングの中身をお伝えすると
「そんなコーティングだったのか」
「ディーラーだから任せて安心だと考えてました」
「そのコーティングだったら自分で出来ますよね」等々、施工する前に知ってよかったと言って頂けております。
どんな業界でもそうですが、業界の中身を知れば、損してたな~ってことはあると思います。
が、、、この業界はあまりにも酷いなと思ってしまうのが率直な感想であり、多くのお客様に知って頂きたいと思いブログに書いております。
このような内容は、過去にもブログに書いております。
何度も何度も書く理由は、本当のことをもっと多くの方に知って頂きたってことと、新車時の塗装が塗装保護、美観維持の為に手を入れる一番、ベストなタイミングだからです。
新車の塗装。
一番、塗装厚もあり塗装がスカスカでなく密度があり、最良の状態です。
その最初の段階に正しい、質の高い(塗装保護のための施工)施工を行い、お客様に正しい知識とダメージを受けても手入れ可能なコーティングの考え方を知ってもらうことが塗装保護、美観維持に一番、有効な時なのです。
だからこそ、多くの方に当内容を読んでご理解をして頂きたいのです。
同業者、車販売店側からすれば嬉しくない記事だと思いますが、お金を支払う、サービスを受けるお客様(エンドユーザー)が得をする、損をしないようになることを知っているならば伝えなけばと^^伝えるのが専門店の仕事だと考えております。正しいことを、塗装保護、美観維持が出来るサービスに間違いないので書いてありますので、文句を言われて問題なしです。
姫路だけでも、ひと月に多くの新車がディーラーで納車されています。
そして、コーティングを施工することが当たり前になった今の時代、新車の多くにはディーラーコーティングが施工されています。
コーティングが多く施工される。
本当に塗装保護、美観維持が可能で、オーナー様が損をせず、意味のあるコーティングサービスを受けれているのであれば何も言うことはないのですが、実際は、そうではありません。。。
実際には、上記動画のような新車と言えない状態に施工されている、新車と言えないまま納車されているのが現状で、オーナー様はもちろん、販売店、担当営業マンさえ上記動画のような状態を知らないまま納車しているのが実情と言えます。
施工料金に見合っていないコーティングサービスであり、塗装保護、美観維持が出来ないコーティングです。
だからこそ、どうにかしたい、オーナー様に損をしてほしくないってのが私の想いです。
では、そのコーティング施工車で施工料金に見合った施工をされた車体、施工料金に見合った塗装保護、美観維持が出来る車体は何台あるか?、、、、、ほんと一握りだけだと思います。
ディーラーコーティングで効果がある?効果があると実感出来る方は、淡色車、屋内保管の方だけではないでしょうか?
※綺麗に維持出来ていると感じている方でも本当に綺麗に、塗装にダメージを少なく維持出来ている方は少ないと言えます。塗装にダメージを与えるシリカスケール(雨染み・デポジット・スケール汚れ)のダメージを多く受けていると考えられます。その他ダメージも。
屋外保管の方は、1年しない内に綺麗を維持出来なくなっていると思います。
軽自動車で4万、ミニバンでは7、8万ほどのコーティングが、5年保証があるのに一年も持たない、、、このような方が多いと思います。
ディーラーコーティングを施工した場合、半年から一年で塗装の劣化が著しく進む場合もございます。
塗装保護のために施工したはずなのに、コーティングを施工して塗装が劣化???って疑問になるかと思いますが、塗装を浸食するシリカスケール(雨染み・デポジット・スケール汚れ)だけにしても分かるかと思います。
【BMWのお客様の実例】
どこのディーラーか分かってしまいますが、新車納車時にディーラー推奨コーティングを施工、そして一カ月も経ってないうちに当社へご相談と再施工に来店して下さったお客様の車両です。
オーナー様は、綺麗に維持出来る様にコーティングを施工されたと思いますが、納車一カ月程度であり保管環境もガレージ保管で一見、綺麗に維持出来ると思えますが、ボディにはシリカスケール(雨染み)が無数に。。。
どのような保管、カラーでも雨に濡れる、もしくは、洗車を行えば必ず出来てしまう塗装にも美観にも悪影響なダメージが 雨染み(シリカスケール) です。
どのような保管、カラー、洗車状況でも防ぐ事の出来ないダメージ
コーティングを施工する前から、想定の出来るダメージです。
このような状態は、想定出来るので、ダメージを見据えたコーティング選らびが重要であり必要なことだと当社は考えております。
コーティングの知識、技術があれば今回のように安易な提案、施工は行わないはずです。
ディーラーは、あくまでも車の販売や整備がメインで、コーティングに関しては、ど素人です。
利益優先のサービスが、このような塗装保護、美観維持に繋がらないコーティングサービスが行われる結果となっていると考えられます。
雨染み。
発生直後は、まだ問題ないレベルですが、雨染みの状態、放置し続けるとコーティングや塗装を浸食し陥没状のシミになり研磨でしか対応出来ない、または、研磨してもまだ、下層部にシミがある状態となり、塗装にとっても美観にとっても最悪な状態となり得るダメージです。。。
では、どうすればいいか?
答えは、雨染みに対処出来るように仕上げる、ただそれだけです^^
完全に防ぐ事の出来ない 雨染み。
なので発生しても雨染みを除去できるようにコーティングを仕上げればOKです☆
雨染み除去剤を使用できるコーティング剤の施工を行えば、塗装保護、美観維持にも大きくプラスに働きます。
レクサスのディーラーコーティング施工後の塗装の状態。
シミだらけになり艶もない状態に。
日産 フーガ ディーラーコーティング施工。
※ダメージが分かりやすいように黒色にしましたが、濃色車以外でも同じようなことが起こります。
実は、上の写真のような結果になるのは、施工前から分かっていることなのです。
濃色車であれば写真のようになることは、想定出来ます。
であれば、そうならないようにどう維持すればいいか?どんな施工法、コーティング剤が良いのか?を考えて施工時に提案、施工が可能です。
完璧なコーティングもないのに保管環境、塗装カラー、洗車環境、美観感覚も違うのにディーラーコーティングの提案、施工方法、正しい手入れの方法も伝えられない、そんなサービスで美観維持、塗装保護が出来る訳がありません。
まして正しい下地処理も行われない、純水を用いて洗車が出来る環境でもない、数時間で終わるほぼ、洗車+コート剤塗布、拭き取りの作業で5年も持つようなコーティングは、、、です。
年一回のメンテナンスで保証継承。。。
ダメージの受け具合も日々の手入れの状況も違うのに、一律で年一回のメンテナンスを行い保証継承が出来る、、、一見内容があるようにも思えますが、めちゃくちゃです。
保管環境等からオーナー様に合わせたコーティングを提案することも、まず行われていなく、コーティングを提案する人もコーティングにも洗車にも詳しくない営業マン。
施工内容も、数時間で終わる様な作業が大半ではないでしょうか?また、施工後に起こるダメージを見据えた施工、提案でないことも大きな問題です。
どんなコーティングを行っても必ず発生しコーティングにも塗装自体にも厄介でダメージを与えるシリカスケール(雨染み・デポジット・スケール汚れ)に着目したコーティングの施工を行っているディーラーも見たことがありません。。。
ディーラーコーティングのように磨きを行わない、当社のコーティングコース(Aコース)であれば、ディーラーコーティングの半値ほどで塗装保護、美観維持が出来る、意味のあるコーティングの施工が可能です。
磨きを行わずしてもディーラーコーティングより質の高い、塗装を保護出来るコーティングに仕上げることが可能です。
作業時間も数時間で終わることはなく、丁寧な溶剤での下地処理を行いコーティングを進めるため、一泊はお時間を頂いております。
また、料金に関しても、磨きを行わない場合であれば軽自動車で2万、ミニバンで3、4万です。
当社であれば、磨きを行わない場合、これだけの金額を頂ければ施工が可能です☆
そして、私が最大の問題だと思うことは、ディーラーコーティングを施工している下請け事業者(施工者)の中には、「俺は良い仕事をしている!」、「ピカピカに仕上げている!」と本当に綺麗に、徹底的に仕上げれていると考え、おもいながら作業している方がいることです。
これも塗装状態が確認出来ない環境での作業だから起こる問題です。
ディーラーコーティングの作業は、塗装状態がしっかりと確認出来ない場所での施工となりますので、施工者もキズがあるのか?ないのか?自分でキズを入れてしまっていても見えないのです。
だから、綺麗にしているって思ってしまうのです。
この当たりは、実際に見える環境で作業して頂かなければ分からないことです。
施工者側(ディーラースタッフ、下請け事業者)も何が良くて?何が悪いか分かっていない業界。。。
お客様(オーナー様)が正しい情報を受け取れない、正しく理解出来ていないのは仕方ないことです。
ここをどうにかしなければなりません。
施工者側(サービスを提案する人、施工する人)が、考えを変え、正しい知識を得る、そして、本当のことをお客様に伝えることが必要です。
【ディーラー=安心、全てのサービスの質が高い訳ではない】
新車=エンジンはもちろん、塗装も完璧、綺麗、ダメージもない。
と考えると思います。新車ですので、そう考えて当たり前です。ここからは塗装に目を向けます。
でも、実際には、製造ラインのチェックで見落とされたピンホール、塗装のゴミかみ等の塗装トラブルや製造後の保管、移送時、ディーラー到着後の保管環境、納車前の洗車でダメージを受けている車両が多いのです。
新車でも製造工場での保管環境、移送時の内容。
販売店に到着後の保管環境、車両の扱い方、担当営業マンの管理等によって納車されるときの状態は様々です。
※ホイールを洗うブラシで洗車を行う、ベルトのバックル、ゴム製でない時計や指輪をしたまま洗う営業マン等、見ていても質の悪い洗車が多いです。
綺麗な状態で納車される車両もあれば、これで新車?って思ってしまう個体があるのが現実です。
新車の塗装を無駄に削ることなく(研磨する必要がなければ磨かない方がいい)、溶剤やケミカルを上手く使用し新車本来のカラーを引き出し、新車の姿にするのが、磨き屋(コーティング屋)の出来る仕事です。
事例①ホンダ オデッセイ
事例②トヨタ ヴォクシー
事例③フォルクスワーゲン ゴルフ
国産車、輸入車、車両金額に関わらず上記のような車両は存在します。
傾向として、高級車になれば、程度が良い個体は多いですが、必ずしもそうとは限りません。
レクサスでさえ、これで新車?と思う個体もございます。
新車ディーラーは、車の販売、整備は、プロかもしれませんが、塗装を見る目、コーティングの知識、理解度等はお客様と同じです。考えてみて下さい。新車時にコーティングを提案する=コーティングに自信があるから、コーティングでお金を頂けるレベルにあるからディーラーもコーティングを施工しているのだと思います。
コーティングに自信がある=経年車でも磨ける、仕上げれるはずです。
そうでなければ、サービスとしてコーティングを扱うべきではありません。
でも、実際はどうでしょうか?
ディーラーコーティングの多くが採用している5年保証。5年保証を過ぎた後、顧客様にコーティングの再施工を提案、実際に研磨等を含むコーティングをサービスしているディーラーがあるのでしょうか?私は、聞いたことがございません。
新車の時は、コーティングを提案し施工を促す。
そして、利益を得る。
経年車になれば、コーティングサービスは提案しない。。。
おかしいと思いませんか?コーティングに自信があり、素晴らしいサービスであるなら顧客様にサービスを提供するはずです。新車時は、コーティング知識がなくてもサービス出来る、適当でもばれない?車両がきれいだから、経年車を仕上げる知識、技術がない、経年車は利益率が悪いからサービスしない!としか考えようがありません。
コーティングは、5年経過してもサービスしようとしない。
車検やタイヤの販売は、一生懸命、DMで提案する。
何も考えていない、利益のみ追求したサービスがディーラーコーティングだと言えます。
ディーラーコーティングは今では、以前までコーティング専門の下請け業者に仕事を任せていましたが近年、内製化が進み、数万円するコーティングサービスですが、実際作業するのは、手の空いた営業マン、整備士ってことも多くございます。
内製化(自社スタッフの瀬古)の場合、磨くことはまず行わないので、ミニバンサイズで2~3時間ほどのコーティング作業です。
ミニバンでガラスコーティングとなればディーラーコーティングでも7~8万ほどするかと思いますが、実質は、数時間で終わるコーティングなのです。洗って、コーティング剤の塗り込み、拭き取りで5年保証を付けれるほど性能が良いコーティング剤はありません。しお客様にコーティング提案時、実際の作業内容(数時間のコーティング作業)を伝えていないことにも疑問を持ちます。
コーティングサービスをディーラーコーティングが取り入れ、お客様には見えない、分からないことを良いことに、何でもありな状況を作り出しているのが現状のサービスです。
当社は、そのような業界自体を変えたい、そして、本当に塗装保護、美観維持が出来るコーティングを知って頂きたい、広めたいと言う想いで営業させて頂いております。
ディーラーコーティングは、下請けの専門者が施工する場合でも、知識が十分ある業者、施工者は少ないです。そして、最大の問題は、下請けと元請け(ディーラー)の関係です。
下請け業者は、台数をディーラーから確保してもらう代わりに、一台当たりの単価は、軽自動車で1万円以下、大型ミニバンでも2万、場合によりもっと少ない単価しか得ることが出来ません。車が昔ほど売れない時代、単価は上がることは考えにくいので、この先もっと下がるかもしれません。そうなると作業の中身は・・・^^;超適当になるのかな?
一台当たりの施工時間も、2、3時間と言ったところでしょう。
数時間で、数万の売り上げ。
下請け事業者は、数をこなせば利益が上がる、美味しい話、仕事なのです。
車業界は特にそうですが、ディーラーとの付き合いが大事だと言うことも分かります。
でも、ディーラー、下請け(板金塗装、コーティング等)、お金を払うお客様(オーナー様)の関係を見てみて、サービスを受けるお客様(エンドユーザー)が一番、損をする形なのは大問題だと私は考えております。
お客様=施工者。
頂く施工料=サービス内容。
この関係性は絶対必要で、施工者以上にお客様に満足してもらう、価格以上に良いモノをサービスするこの関係があるべき姿だと思います。
下請けとなると、拘りを持っていても、単価が安かったり、時間を掛けれないことが多く良い仕事をしたくても出来ません。
そして、単価を下げられても、納期に無理を言われてもディーラー(元請け)には逆らえず質より量をこなさないといけない、結果、施工者は大変。
そして、そのシワ寄せは全て、お客様へ。
本当にお客様目線で見れば馬鹿馬鹿しい話です。
良い仕事をしたくても、その単価じゃ、何も拘りは持てないってのが下請け事業者の声ではないでしょうか?
それで、本当に良いコーティングが施工出来るのか?と言うと、絶対に良いコーティングにはなり得ません。
洗って塗る、拭き取るだけで5年も効果があるようなコーティングは存在しません。
お客様が、8万支払うディーラーコーティングの中身は、実は、2万円、もっと少ない金額の価値しかないコーティングなのです。
販売や整備は、任せれてもその他作業は、任せない方が良いのではと思います。
専門のことは専門店に、これが一番です。
当社では、様々な個体に対応するためサービス内容を考えております。
例えば、上記で述べたようなディーラーコーティングのように磨きを行わないコースの場合、およそディーラーコーティングの半値ほどで、ディーラーコーティングより質の高いコーティングの施工が可能です。
作業も2、3時間で仕上げることはなく、磨きを行わなくても最低でも8時間頂き、塗装保護、美観維持の出来るコーティングに仕上げております。
キズ、シミ等のダメージはもちろん、新車でも油分汚れや発色を悪くしている個体も多くありますので、予算や状態、ご要望に合わせ当社では、塗装を研磨により整えるコーティングコースを推奨しております。
【コーティング効果を持続させるためのポイント除去しなければならないダメージの見極め方】
ディーラーコーティングもそうですが、多くのコーティング施工後の場合、コーティング剤メーカーが作成したメンテナンスマニュアルが付属し、それに従って手入れを行うと思いますが、どのタイミングでクリーナーを使えばいいのか?分からない場合が多いと思います。
排水状態が悪くなった状態。シリカスケール除去(雨染み除去)を行うべきタイミング。
当社、コーティング施工後は、洗車時や雨天時の水の排水状態を目視しメンテナンスの必要な時期かシリカスケール除去剤を使うべき時かオーナー様でも簡単に確認出来ます。
どのようなダメージを受けたら、どのような対処をすればいいのか?対処法を理解して頂くことで簡単に塗装保護、美観維持が出来る様になります。
【塗装保護×美観維持に絶対、必要なシリカスケール(雨染みの除去)】
コレクターカーのように屋外に出さない車でない限り、車を綺麗に維持するために 洗車 を行うと思います。
本来、車を綺麗にするための洗車で、実は、塗装を傷める、美観を損ねる、そして、コーティングをしていればその耐久性にも影響を与えるダメージ(汚れ)を発生させてしまっているのです。
そのダメージは、シリカスケール(雨染み)です。
※水道水はもちろんですが、常に純水洗車を行ったとしても僅かではありますがシリカスケールは発生します。よく雨染みの原因は、水道水のカルキ成分等言われることがありますが、カルキ等の問題だけでなく発生する要因は他にもあります。
淡色車、濃色車、塗装面、樹脂面と関係なく水分と汚れが混ざる、付着する場所には雨染みが発生します。
コーティング施工車は、もちろん、未施工車でも塗装保護、美観維持を行っていくためには、必ずシリカスケール(雨染み)を除去する作業が必要と断言できます。
言い換えれば、シリカスケール(雨染み)に対処出来れば、シリカスケール除去剤を使えるようなコーティングを施工すれば、塗装保護、美観維持に繋がる可能性が大になるのです。
逆に、シリカスケール除去剤=酸性クリーナーを使用すると、コーティングそのものも除去されてしまうコーティングは、使えない、必要ない!と言えます。今でも、そのようなコーティング剤が最高?のように当たり前に施工されております。
塗装保護、美観維持のためのコーティングに求めるのは
親水であること、撥水であること、ガラスコーティング、ポリマーコーティングであることが大事だ!と言う訳ではなく
親水・撥水等に着目し過ぎず、雨染み除去が出来るか?酸性クリーナーが使用出来るか?が大事なのです。
当社、コーティング施工。水が張りつく状態、コーティング上に排水を妨げるシリカスケール(雨染み)が発生しています。
下手なメンテナンス剤と称したクリーナーを使うのではなく、雨染みを除去してみます。
クロスに酸性クリーナーを適量付け優しく塗り広げます。作業時間は、数十秒。
白く浮き上がるのが、クリーナーで除去することが可能な凸状のシリカスケールです。
白く反応しなくなれば洗い流します。
動画でもご紹介。
右側が、雨染み除去前で、左が除去後です。
排水具合の違いが分かるかと思います。
コーティング層上に溜まったダメージを取り除けば、コーティング本来の効果が戻る、これが美観維持の出来るコーティングです。
撥水剤等、クリーナーは使用しておりません。
コーティング自体はいきており、コーティング上の排水を妨げていた汚れ(雨染み)を除去した結果です。
凸状の排水を邪魔していた雨染みが除去され排水性を取り戻せました。
現状、多くあるコーティングサービス。
その中には、汚れの上から撥水剤を塗り込み、ダメージは包み込んだまま撥水を取り戻し、綺麗になったと見せかけるコーティングやコンパウンド配合のメンテナンス剤がある、雨染みは除去出来ないコーティングなどがあります。
良いコーティング、塗装保護、美観維持に繋がるコーティングであればコーティング上に付くダメージ(汚れ)さえ除去して、綺麗なコーティング面を出せば効果を発揮出来るものと当社では考えております。
当社コーティングサービスは、全てのコースで、シリカスケール(雨染み)除去が可能、酸性クリーナーが使える仕様に仕上げております。
シリカスケール(雨染み)除去に対応しているか?
酸性クリーナーは使用可能か?
この2点は、必ず覚えておき施工店に聞きましょう。
対応出来ない、使えないと回答があれば、まず、屋外で使用する車であれば塗装保護も美観維持も不可能です。
【コーティング剤で選ばない、コーティングサービスの選び方】
コーティングを施工しようと考えた時、真っ先に考えることは【コーティング剤】だと思います。しかし、本当に考えなければならない、着目しなければならないことは
メンテナンス>下地処理>コーティング剤 という関係性です。
施工後の手入れが一番、ポイント、大切と言うことです☆
極端な例になりますが、施工後、全く手入れなんてしないよとなれば最初からコーティングは必要ないとも判断出来ますし、コーティング層を作ることなく洗車を定期的に施工する方が綺麗を維持出来るかもしれません、また、屋内保管、雨の日は乗らないようなオーナー様の車は、汚れにくいです。
そうなれば高価なコーティングは必要なく洗車のみでも綺麗を持続出来るかもしれません。
しかし、実際には屋外で使用し雨にも濡れる。。。
そうなるとどんなコーティングでも手入れが絶対に必要であり、ダメージを見据えたコーティングの施工が必要となります☆
塗装保護、美観維持のためにコーティングを施工する、コーティングの話を聞きたいのにメンテナンスや下地処理が大事ですよ~と言われる、施工前からメンテナンスについて力説される、、、何なんだろ?ってお考えになる方も多いと思います^^;
でも本当にこれが塗装保護、美観維持に必要なことなのです。
車の綺麗さを維持するためには
メンテナンス(お客様による洗車、プロメンテナンス)に勝るコーティング剤はない。
車を綺麗に仕上げるためには
下地処理(洗浄、研磨)に勝るコーティング剤はない。
コーティング剤は、まだ、単体では今、業界で言われているような効果がないのが実際のとこなのです。今は、コーティングを提案、施工する側の施工者もコーティング剤に頼りきりで、お客様もコーティング剤に着目し過ぎなのです。
私自身もコーティング剤には興味がいってしまいますので、様々なものを日々試します^^;
でもやはり本当に完璧と思えるものはありません。
少し視点を変え、施工後、受けるであろうダメージを見据えコーティングサービスを選ぶことで塗装保護、美観維持に繋がるのです。
当社のサービスは、施工直後だけの綺麗さではなく、長期的に塗装保護、美観維持が出来るコーティングサービスです。
サービス内容、コーティング剤も多様化し様々な情報が伝わり、何が正しいことか?間違っているのか、お客様はもちろん、施工者側も正しく理解出来ていなかったり分からない環境になっていると痛感しております。
コーティング剤で選ばない
愛車の美観維持が出来る、メンテナンスが出来るコーティングサービス。
コーティング剤に捉われることなく、既成概念に捉われることなく、何が自分の愛車に最適なコーティングサービスかを考える。
そして、ダメージの見極めをオーナー様自身ででき、プロと同じようなメンテナンスが行える、または、プロメンテナンスを受ける時期を自分で判断出来るコーティングサービス。
コーティング剤より下地処理が重要で、コーティング剤よりメンテナンス(日頃の手入れやプロメンテナンス)が重要であることから考えると
コーティング屋(磨き屋、カーディティーリング店)は、コーティングを施工する、綺麗に仕上げるのが仕事ではありますが、本当は、綺麗に維持する方法を適切にお客様に伝え、理解してもらえるようにサービスを提供することが仕事ではないでしょうか?当社は、そう考えております。
まだまだ、認知度は低く、業者様、お客様にも何を言っているのと言われることもございます。
でも、施工して頂いていた方には、必ず理解してもらえるコーティングサービスです。
コーティングのご提案と同時に、当社の塗装保護、美観維持の考え方をお伝え出来ればと思います。
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