Home ホンダ フィット × 新車を新車の姿に ②
« Home »
3月 5th, 2014 Comments: 0

ホンダ フィット × 新車を新車の姿に ②

Tags
Plurk
Share this

 

フィット 作業の続きです。

 

そそ、新車購入予定の方に気を付けてもらいたいのが、最近の新車は、以上に塗膜が薄い、クリア層が薄い塗装カラーがあります。

オプションカラーは問題ない場合が多いのですが、磨けない?くらい薄いカラーもあります。

 

水性塗料が使用されだし薄くても以前以上の耐久性等があるとなっているのですが、明らかに経費削減だろと考えてしまう塗装の車を見受けます。新車で入庫し触ったことのある車両でしかはっきりと情報はお伝え出来ないのですが、ご相談頂ければお答えします^^

 

 

それと、コーティング剤の選択ですが、今ではガラスコーティングが施工されるのが当たり前?となっていますが、必ずガラスコーティングが良いとは限りません。

 

同じ車種でもポリマーの方もいればガラスコーティングの方もいます。

 

保管環境や塗装状態、洗車環境・回数等をお聞きした上でコーティング、磨きのコースの提案をさせて頂き、予算をお伺いした上で一番、理想の仕上がりを提供しております。

 

コーティング剤でコーティングを選ばない。

ちょっと勇気もいることだと思いますが、愛車の美観維持には必要な判断だと言えます^^

 

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

少しですが鉄粉が確認できたので、鉄粉除去剤で除去します。

今回は、鉄粉の程度もしれていたのでケミカルだけで問題なさそうです。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

鉄粉除去が出来れば、次はスケール除去を行います。

雨染みの除去ですね^^

 

ディーラー、中古車屋、専門店、簡易施工店でも洗車後、拭き取ってすぐコーティング施工作業に入る作業を行う場合もあるようですが、面倒ですが、スケール除去を行うことで、コーティングの定着もよくなります。

市販品のコート剤を施工する場合でも、スケール除去を作業にプラスするだけで、コーティングの定着度はアップします。

研磨を行うときは、研磨し易くなります。

 

無駄に塗装を削るのを防ぐことが出来ます^^

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ボディはもちろん、細かな箇所にも雨染みは出来てますので、除去していきます。

 

スケール除去も知られているようで知られていないことなので、是非、大事な作業だと覚えておいてください。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ケミカルで除去可能なダメージは、除去出来ました。

磨き残し等は、ケミカルのみでは対処出来ないのでこの次の磨きで修正します。

 

カスタムコーティングAコースであれば、ケミカルで塗装を整えたあとコーティング施工工程に入ります。

フィットで、約25,000で施工可能です☆

 

磨きなしであれば、この価格で施工が可能です^^

ディーラーであれば、5、6万???くらいでしょうか???

 

ウィンドウ撥水コートを同時施工してもディーラーより安く施工可能です☆

ただし、キズ等があっても残りますが、、、メリットとデメリットを考えて選択して頂ければと思います。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

浅いキズやバフ目を消していきます。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

マスキングなしで磨いている光景を目にすることがありますが、磨くときは、マスキングは絶対に必要です。

腕の良い職人でも必要です^^

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

新車を磨くときは、経年車と違い撫でるような磨きです。

塗装がかなり減るのでは?といった心配は、ご無用です^^

ポリッシャーもバフも研磨力を微調整し易いものを使います。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

ささっと磨いて、バフ目も綺麗に仕上げていきます。

使用するコンパウンドは、もちろん、水性コンパウンド、脱脂研磨です。

 

油分があるコンパウンドだと綺麗に磨けませんからね^^

油分コンパウンドのデメリットは、下記URLで紹介しております。

https://blog.carwash-gz.com/?p=1832

 

この当たりもまだまだ、施工者も理解していない方が多いと思います。

 

コーティング施工依頼する場合、油性コンパウンド使ってますか?水性コンパウンド使ってますか?って尋ねてみて下さい。油性のみとなれば、綺麗に仕上がらないかもしれません。。。キズが隠れちゃうんで仕上げれないんですよね。。。

脱脂研磨の魅力は、研磨と同時に脱脂が出来るので、脱脂作業を飛ばせることです。

コンパウンドに含まれる油分があるとコーティング剤は、定着しにくいので脱脂作業を行う必要があります。

 

この脱脂作業も非常に重要です。

 

洗車による脱脂。

スポンジ、クロス等に気を付け作業も工夫しなければ、綺麗にするために磨いた塗装面が洗車工程によりまた、傷だらけになる、磨き工程は何だったんだってことになります^^;

丁寧に洗い資材にも気を遣えば、極力、キズを抑えることは可能です。

でも、私が見る限り、がっつり脱脂洗車がされている場合が多いです。。。

 

溶剤による脱脂。

下記URLをご覧ください。

https://blog.carwash-gz.com/?p=904

 

こちらも綺麗にするため、磨いたのにキズまみれにってことになりやすいです。

 

脱脂研磨は、磨きからコーティング塗布に入れるので、キズの発生を一番抑えることが可能です。

 

コーティング剤に着目せずに作業の中身をチェックする方が、良いコーティングが施工出来るのかもしれませんね^^

 

 

コーティング塗布、拭き取りもどんな作業をするか、どんな資材(クロス)を使うかで仕上がりは変わってきます。

 

ボディと触れれば、キズがどうしても入ります。

ただし、拭き方、資材に拘れば、普通には確認出来ないレベルのキズに抑えることが出来ます。

 

屋外で、ガシガシ拭けば綺麗にするつもりでキズもガシガシ入れているって状態になるので注意してください^^;

どうやったらキズを入れないように拭き取れるのか気になる職人の方は、極ネットで学んで下さい^^

極ネット:http://www.kiwami-net.jp/

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

細かいとこもコーティング。

施工しても普段、管理のしにくい箇所ですので、白ボケしてしまう箇所ではありますが、しっかりとコーティングします。手入れ出来なくて白ボケしてしまったらその都度、対処していくことをお勧めします☆

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

一層目、二層目と乾燥させてから施工していき、最後は、Zero3α専用トップコートを施工します。

 

単純に塗り込み回数を増やせば、いいってものではありません。

最近、硬化系コーティングが市販でも多く販売され下手に何度も塗り込むような施工が行われ、塗装の発色を悪くするような再施工車のご相談も頂いております。

 

コーティングを施工すれば、艶感もアップしますが、極端に発色を良くさせるようなコーティングはあまりよくないのでは?と私は考えております。厚化粧で、次に磨くときに磨きにくい、溶剤たっぷりで塗装面とコーティング層の境目が分からない状態になる市販の硬化系コーティングもありますので要注意です。

 

コーティングは、あくまでも塗装保護が一番の目的で艶感アップさせる性能は、そんなに必要ないのでは?と思います。

 

色艶は、下地処理で作り上げ、映り込みの良い塗装に仕上げる。

 

塗装本来のカラー、美しさを維持する、楽しむのが一番ではないでしょうか^^

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

フィット完了です☆

維持し易いカラーですが、手入れは必要です☆

 

ご利用ありがとうございました!!!

 

お知らせ

消費税引き上げに伴い、来月よりコーティングサービスの料金改定を行います。

3月中に施工出来ない場合でも3月中のご予約の方は、4月以降での施工でも改定前の価格で対応させて頂きます。

 

コーティングご検討中の方は、消費税引き上げ前にお申込み下さい。

宜しくお願いいたします。

 

 

 

ご質問・お問い合わせはこちらから

お問い合わせフォーム

ガレージゼロ:兵庫県姫路市八家1277-8

ガレージゼロホームページ:https://www.carwash-gz.com/
電話:079-245-0955
携帯:080-1419-6015
※作業で電話に出ることが出来ませんので伝言をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

Comments are closed.