屋外でボディを磨く???

 

弊社では、様々なコーティングを自社、他社で施工し経過を調べ検討してきましたが、ガラスコーティングは、維持方法・保管環境に大きく左右される非常に不安定なコーティングと判断しております。効果はありますが、しっかりとした維持が必要です。

 

特にガラスコーティングは、イオンデポジット(雨染み、スケール)が起こりやすく固着し易いことがあり、ガラスコーティングを施工することで余計に維持し難い状態を作りだすコーティングと言えます。

 

そこで弊社では、耐久性がデメリットですが、天然ワックス・ザイモールを使用したイオンデポジットの対策となるコーティングサービスをスタートしております。

防汚性・耐シミ性により効果的なワックス・天然ワックスを是非、知って頂ければと思います。

 

ディティールウォッシュ関西

HP:https://gz-coating.com/

 

ディティールウォッシュ関西では、高額なコーティングではなく定期的に再施工することで美観維持をするGZコーティングサービス、イオンデポジット対策になるザイモールワックスの施工、そして、コーティング施工車の維持管理に利用できる出張洗車を主体で行っております。

 

ブログでは、

■コーティングの選び方

■天然ワックスの詳細・施工例

■石油系ワックスのデメリット

■イオンデポジットの対策・対処法

など、ガラスコーティングとは、違う目線の愛車のコーティング方法を書かせて頂いております。

 

是非、皆様のコーティング選びの参考にして頂ければ幸いです。

 

綺麗に維持するためのコーティングについて

 

 

 

 

 

磨き前の下地処理も終わりボディの磨き工程に入ります。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

今回の車両は、過去のワックスの固着、納車前のサービス?ワックス施工時のワックス詰りを地道に除去します(笑)

 

サービスのつもりのワックス施工も丁寧に作業しなければ、お客様にとってマイナスなサービスになってしまいます。。。

 

細かな所を仕上げてからボディ全体の作業に入ります。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

まずは、バフとコンパウンドの相性をみるため部分的に磨いてみて、考えていた組み合わせでOKか試し磨いを行います^^

 

 

 

コンパウンド、バフの組み合わせに問題なければ磨きを進めます。

 

磨く=削る。

 

ってことです。

 

磨いてキズをなくすと考えていると、磨いていけばキズが消える???と考える(間違っていない?^^)と思いますが、キズを消すってことは、大きくついたキズを小さなキズに置きかえ、細かなキズにし目では確認できない状態にすることです。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

一発目の磨きです。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

二発目の磨き。

 

研磨剤と研磨ブラシ(バフ)で磨いていくのですが、大きなキズを細かなキズに変えていくので、除去にキズが分からなくなっていきます。

 

 

磨きに関して、先日もとある国産ディーラーさんより応援を頼まれ、ピット内作業であれば、磨きを引き受けますと伝えたのですが、いざ、行ってみると・・・

 

「ピットが埋まっているので外でお願いします」と。。。

 

外で磨いてもいんですか?

OKっすよ!と返事(笑)

 

屋外で磨くことが当たり前なんです。

 

 

屋外で磨けば、キズの確認も難しですし、砂埃が付着すれば、巻き込んで、キズを付けてしまう恐れもあります。。。

 

 

そんな、作業でも仕事として成り立つことも疑問に思いますし、お客様がその事実を知らないってことも残念に思います。

 

仮に屋外で作業します。

屋外で磨くんで、もしかしたら、キズを消してるつもりが砂埃を巻き込んでキズが入ってるかもしれないですが、作業させて頂いてよろしいですか?ってお客様に聞いてほしいです(笑)

 

新車販売業界でも中古車販売業界でも疑問の多い、コーティングサービス。

少しでも真実を知ってもらって損をしないでコーティングをして頂ければと思います^^

 

ご依頼前には、必ずブログをお読みになってからご相談ください^^

きっと、コーティングについての考えが変わるはずです^^

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

長期間、正しい手入れがされてこなかったボディは、雨染みを除去するケミカルを使ってもびくともしません^^;

 

磨きで綺麗にします。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

塗装を極力、減らさないように優しく研磨し仕上げていきます。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

サイド面は、キズが確認しやすい照明を当て磨きを進めていきます。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

光源を上手く利用すれば、キズがはっきりと浮き上がっていきます。

 

グルグルとキズが入っていると当然、映り込みは落ちます。

 

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

磨き込んでいけば、経年車でも綺麗に映り込むボディになります。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

今回の車両で難しかったのが、部分部分で劣化したクリア塗装です。

 

劣化し健康なクリア層と不健康なクリア層の差がはっきりと分かります。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

磨き込み過ぎて塗装を過度に減らさないように作業を進めます。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

全体をしっかりと磨き込んでいき2~3段階、磨いていけば磨き作業完了です。

 

磨いた後は、コーティングを施工します。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

ボディが黒々と綺麗になったときに気になるところが、ミラー付け根部分のような樹脂パーツ箇所です。

 

こんなところもZero3αのコースでは仕上げていきます。

カスタムでは、オプションとなります。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

洗浄等下地処理をしっかり行い、コーティングしていきます。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

塗り込み、乾燥後は、こんな感じに^^

 

新品時と全く同じとはいきませんが、黒々さを取り戻しました。

 

オーナー様は、現車を見れば、ビックリするのではないでしょうか?^^

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

こんなところも黒く。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

多くの車が劣化しているココも綺麗に^^

 

理想は、新車時よりコーティングするのが樹脂パーツ、ボディともにお勧めですね^^

 

 

 

 

 

コーティングって高いよな・・・
どうすれば綺麗に出来るんだろう・・・
って愛車の美観維持で気になることがあればお気軽にご相談ください☆
無料見積りだけでもOK、相談、話だけでもOKです^^
問い合わせ お問い合わせフォーム
電話:079-245-0955
携帯:080-1419-6015
※作業で電話に出ることが出来ませんので伝言をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

時間をかけて

 

 

ウィンドウコーティングの次は、ボディの作業に入ります。   まずは、足元から洗浄です。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

ブラシやスポンジ、ケミカル品も素材を極力傷めない優しいもので洗浄していきます。

 

ガッツリ、汚れを落とすケミカル品もありますが、危険です。。。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

ブレーキダスト汚れを除去するためケミカルを使用し鉄粉を反応させ除去していきます。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

紫色に反応すれば反応しているってことです^^

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

細かな箇所まで、ブラシで優しく汚れをかき出します。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

ボディシャンプーとは別の植物性シャンプーで優しく洗っていきます。

 

ホイールに付いて溶剤のみで除去できないものはネンドを用い除去します。

ホイールの洗浄も徹底的に行うと時間がかかります^^;

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

ボディも同じく、鉄粉と反応するケミカルでまずは、ボディ上の鉄粉を除去していきます。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

鉄粉除去ケミカルのみでは、完全に鉄粉が除去しきれいないので、ネンドを用いボディに刺さった鉄粉等を絡めとっていきます。

 

よくあるのが、この鉄粉除去を行いすぐにマスキングし磨きに入る施工店もありますが、、、

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

当社では、磨き前に取れるものは取っておきます^^

 

磨きでも染みは取ることも可能ですが、ケミカルで取れるものは、磨き前に除去しておきます。

 

白く浮き上がったものが、雨染み、スケール汚れです。

 

このスケール汚れをしっかり対処出来ていれば、黒い車でも綺麗に維持出来ますよ^^

 

スケール除去剤が使えるコーティングを施工するってことがポイントです☆

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

おそらく過去、スケール除去が行われていないボディは、強固な雨染みでびっしりです。。。

 

 

コーティングを施工してもらうとき、スケール除去剤が使えるか?と聞くことをお勧めします^^

 

スケール除去剤が使えないコーティング=美観維持は出来ない、難しいと言うのが私の答えです。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

ボディをよーく見ると、何か変に加工された?箇所も発見。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

蛍光灯下でも塗装の荒れ具合がよくわかります。

 

この荒れを整えてやることで、映り込む塗装にすることが出来ます。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

マスキングを行い、磨き作業に入る準備が完了です。

 

 

新車でも経年車でも一台にどれくらい時間を掛けれるか?

 

これで良いコーティングが出来るか、良い仕事が出来るかが決まります。

どんな腕の良い職人でも一日で仕上げろと言われれば、どっかで手を抜いて仕上げていかないと、本当に綺麗に仕上げることは不可能です。

 

おそらく想像以上に、細かな作業の多いコーティング工程です。

 

短時間で仕上がるコーティングは、安い、待ち時間が短いとイイ点もありますが、その分、デメリットも確実にあります。

 

それは、当社コーティングでも同じことです^^;

 

 

でも、仕上がり感や持続性、コーティングに求めるものを考えれば、必ず良いモノと自信があります^^

 

それだけ、時間を頂き時間を掛けて作業してますので^^

 

 

 

 

 

 

コーティングって高いよな・・・
どうすれば綺麗に出来るんだろう・・・
って愛車の美観維持で気になることがあればお気軽にご相談ください☆
無料見積りだけでもOK、相談、話だけでもOKです^^  
問い合わせ お問い合わせフォーム
電話:079-245-0955
携帯:080-1419-6015
※作業で電話に出ることが出来ませんので伝言をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

ウロコ対策にウィンドウ撥水コートを

 

 

バタバタとしておりまして、更新が止まってしまい申し訳ございません。。。

溜まった分、どんどん更新していきますのでよろしくお願いいたします^^;

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

まずは、アウトランダーの作業紹介からです。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

まずは、全体の洗車から。

 

状態を確認するために植物性の手にもボディにも優しいシャンプーで汚れを落とします。

 

汚れを落とした後、再度、どんな状態をチェックし作業方法を考えます。

 

 

今回は、ボディ、ホイール、ガラスのコーティングですのでボディすべてのリフレッシュです^^

 

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

新車時に貼られているステッカー。

 

私的にNGなステッカーです(笑)

 

ない方がスッキリして良いように思います。

 

経年車になるとステッカーもボロボロっとなり見た目も悪いので除去します。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

ステッカーを取るのにも方法は何通りかありますが、今回は熱を利用し劣化したステッカーを除去しました。

 

どんな場合にも、素材にダメージがない方法で対処するのがガレゼロです^^

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

ステッカーを取ったあとは、厄介なウロコ状のシミの除去作業に入ります。

 

ボディに出来るシミもそうですが、窓ガラスに出来るシミも見た目も悪く、視界も悪くなるので除去することをお勧めします。

 

この窓ガラスのシミには、ウィンドウ撥水コートがオススメです^^

 

どんな撥水コートでも対処できるか?と言えばはっきりとお答えできませんが、当社で採用している撥水コートであれば、ほぼシミは防げます^^

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

フロントガラスとサイド面のガラスでも柔らかさ等も違うので適時合った方法でウロコを除去していきます。

 

溶剤でスパッと除去しているお店も目にしますが、溶剤ではガラス面を下手に湾曲に、凹凸がある状態にしてしまう恐れがありますので、溶剤によるシミ取りは考えましょう。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

いっぺんに除去出来れば理想ですが、ひどい場合は、焦らずに時間を掛けて作業します^^

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

ほぼ仕上がりました。

スッキリです^^

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

綺麗にしてもコーティングしなければ、また、時間と共にシミが発生するのでウィンドウ撥水コートを施工します。

 

 

 

ボディコーティングと同じで、保管環境や洗車回数にも左右されますし、フロント面では、ワイパーのガラス面に加わる力も個体差があるので持ちにも影響が出ます。

 

 

ただ、言えるのは、市販品より確実に長期間持ち、ビビりがないなど専門店ならではの効果はあると思います^^

 

 

新車時は、もちろん、コーティング施工時は、ガラス面の染みを防ぎ、視界確保もできるウィンドウ撥水コートの施工をお勧めします^^

 

 

次回は、ボディ磨きの紹介をいたします。

 

 

 

 

 

コーティングって高いよな・・・
どうすれば綺麗に出来るんだろう・・・
って愛車の美観維持で気になることがあればお気軽にご相談ください☆
無料見積りだけでもOK、相談、話だけでもOKです^^  
問い合わせ お問い合わせフォーム
電話:079-245-0955
携帯:080-1419-6015
※作業で電話に出ることが出来ませんので伝言をよろしくお願いします。