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2月 24th, 2012 Comments: 0

新車本来の姿に

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今、お預かり中の新車のプリウスです。以前にもクラウンのコーティングをご依頼くださったお客様が乗り換えのため再度、ご依頼くださりました。ありがとうございます!

新車ですので当然、塗装状態も完璧!!!と言いたいのですが、そうは言えないようです。

  

写真では、分かりにくいですが点々と紫色に反応しているのが鉄粉です。新車と思えないほどの鉄粉が・・・。

オーナー様は、ビックリするかもしれませんが、私は、こんなもんだろって感じです^^;

これが黒だったらもっと酷い状態だったでしょう。

新車=綺麗、ピカピカ、塗装に問題なしと思っている方が多いようですが、本当に綺麗!と言える新車は少ないと言えます。高級車になればなるほど納車の仕上がりも良く、安い車になるほど納車の仕上がりがダメな場合が多いように思います。

知り合いの営業マンの方にコーティングって磨いてから施工するの?って聞いてみると「磨かないで施工します。」と返事が返ってきます。

磨かない=下地処理が甘い。と言うことになります。

今回のように鉄粉の付着が多ければ溶剤+ネンドを用います。ネンドを使えば必ず擦り傷が発生しますので磨きで塗装面を整える作業が必要になります。

磨かないでコーティング施工?

ってことは、溶剤だけで鉄粉を除去し施工する。溶剤+ネンドがけし施工する。鉄粉も除去しないでそのまま施工する。このどれかでしょう。

結果、十分に下地処理されずコーティングが施工されることになります。下地処理が十分でなければ、どんなコーティング剤も定着度が低くなりコーティング本来の効果を発揮することが出来ません。

コーティングを良く理解していればこのような作業もしないのではないでしょうか?

もちろん、コーティングの効果を発揮できないと伝えた上で格安で施工する、オーナーの同意の上での施工ならOKとも言えますが、ディーラーコーティングも1、2万で出来るものでなくそれなりな金額がします。

磨かずに施工するならば誰でもが出来る作業です。ディーラー=安心と言う事は考えず、コーティングも車を選ぶようにしっかりと選択するべきではないでしょうか?

こちらのプリウスは、本来の新車の姿にして再度、納車します☆

 

 

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